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グリーが新スタジオ「GREE VR Studio」を設立。第1弾タイトル『シドニーとあやつり王の墓』を配信

  • 2015年11月06日

グリーは、急成長するバーチャルリアリティコンテンツ市場において良質なコンテンツを提供することを目的に、自社の新スタジオ「GREE VR Studio」を設立した。第1弾タイトルとなる『シドニーとあやつり王の墓』の配信も開始されている。

広がるVRコンテンツ! 新スタジオ「GREE VR Studio」が設立

[以下、リリースより]

グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、以下「グリー」)は、新スタジオ「GREE VR Studio」を2015年11月5日(木)に設立し、バーチャルリアリティ(以下:VR)市場へ本格参入しました。

また、スマートフォン向けに第1弾タイトル『シドニーとあやつり王の墓』の配信を開始しました。

VR市場は今後急成長が予想され、2016年にはVRと拡張現実(以下:AR)を合わせた世界のビジネス規模は約50億ドル、2020年には1500億ドル規模に拡大すると見込まれ、このうちVR関連ビジネスの売上高は300億ドルと予想されています(※1)。

急成長するVR市場へいち早く良質なコンテンツを提供するため、開発に特化した専門部署として「GREE VR Studio」を設立しました。今後はVR市場の成長に合わせ、ゲームのみならず、映像や体験型コンテンツなど広い領域での開発を手がけていきます。

第一弾タイトルとなる「シドニーとあやつり王の墓」は、遺跡発掘をモチーフにした壮大な冒険物語のスマートフォン向けVRアクションゲームとなっており、ハコスコ(※2)やGoogle Cardboard(※3)を使うことで、手軽に360度のバーチャル空間をお楽しみいただけます。

グリーはソーシャルゲーム市場を切り開いたコンテンツの企画・開発経験を活かし、VR市場にも魅力的なコンテンツを継続的に提供していくことで市場拡大に貢献していきます。

※1 出典:Digi-Capital

※2 誰でも手軽に入手・体験できるよう、スマートフォンを利用したビューワー、アプリ、コンテンツからなる「VRサービス」。ダンボール製ビューワーという特性を活かし、お客さまがカスタマイズしたり、事業者が映像とセットでハコスコ本体を広告メディアとしてプロモーションに活用したりすることができる。ビューワーの出荷台数は延べ10万を超え、ヘッドマウントディスプレイにおける出荷台数国内トップ。2014年グッドデザイン賞受賞。

※3 Google が提供するスマートフォン向けの段ボール製 3D VR ヘッドセットです。

(C) GREE, Inc.