『拡張少女系トライナリー』を先行プレイ!リアルタイムでアニメとリンクする物語に注目【ゲームプレビュー】

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コーエーテクモゲームスと東映アニメーションのコラボタイトルである『拡張少女系トライナリー』。正式リリース前に本作をひと足先にプレイする機会をいただけたので、ストーリーやゲームシステムなどを中心に紹介していこう。

リアルと異世界がクロスする美少女RPG

『拡張少女系トライナリー』は、我々が存在する「現実世界」と、異なる時間軸に存在する「平行世界」という2つの世界が交差する、美少女バトルRPGだ。

「フェノメノン」と呼ばれる謎の存在によって、人々が洗脳されはじめた平行世界。

そこで戦う4人の少女たちをサポートするため、現実世界にいる主人公が、とある方法を使って平行世界の運命に干渉していく。

特殊なプログラムによって、こちらの世界とコンタクトを取ってきた「千羽鶴」。あちらの世界を救うには、異世界にいる主人公の力が必要らしい

ストーリーの合間にあるバトルは、デッキから攻撃するキャラクターを選択していく、ターン制のコマンドバトルだ

「ポーカー」の要領でマークをそろえるとコンボ攻撃が出せるなど、シンプルではあるが、きちんと考えて戦えるようになっている。

 また、女の子にプレゼントをあげたり、チャットで会話をしたりといった、恋愛要素を楽しむこともできる

アニメとスマホゲームがリンクして生まれる物語

『拡張少女系トライナリー』は、アニメーションとスマホゲームが同時に製作されていて、同じ原作のストーリーを異なる視点で描いているのが特徴だ。

ゲームのストーリーは、アニメの配信時期と同期する形で配信される。

そのため、アニメのストーリーでは見ることができない少女たちの心の動きなどを、ゲームを通じて知ることができるようになっている。

アニメーションはゲーム内でも見ることができるので、ゲームだけで完結することもできそうだ

【アニメ】物語の主軸と、クランとのバトルがテーマ

アニメーション版では、「トライナリー(※)」に選ばれた4人の少女が、世界を救うために「クラン」と呼ばれる存在と戦うところが描かれる。

※トライナリー:政府の情報機関に所属する特別攻撃隊。フェノメノンによる精神の洗脳を受けずに戦うことができる唯一の存在だ。

東映アニメーションが製作していることもあり、アニメ作品としても問題のないクオリティーに仕上がっている

【ゲーム】少女たちの日常と、心の成長がテーマ

スマホゲーム版では、4人の少女の「葛藤」や「心の成長」といった、アニメでは語られることのない彼女たちの裏側や、女の子らしく生活をしている日常のシーンなどが描かれる。

ゲーム版の大きな特徴として、異なる世界に存在する主人公(プレイヤーキャラクター)が、メッセージアプリを通してコミュニケーションを取り、彼女たちの運命に干渉できるようになっていることを挙げられる。

バトルでは見られない、年頃の女の子としての一面などが深く描かれている

時には、みんなが知らないところで悩んでいることも。こういった場面が見られるのが、ゲーム版の大きな特徴だ

運命を変えられるかはプレイヤー次第!

4人の少女たちは、それぞれが心の中にさまざまな悩みや葛藤を抱えながら戦っている。

それらの影響によって、運命が悪い方向へ動き出そうとしているときに、彼女たちを助けてあげるのがプレイヤーの役割になる。

物語のさまざまな場面で、ココロのバトルが発生する。彼女たちの運命を変えて、待ち構える最悪の結末から救い出せるのは、プレイヤーである主人公だけだ!

ココロスフィアにダイブをして彼女たちの葛藤を解消

プレイヤーは、「ココロスフィア」と呼ばれる、彼女たちの深層心理の中にダイブする力を持っている。

彼女たちの心に葛藤が生まれたら、それを解決してあげるために、ちょっと気は引けるが心の中をのぞきに行ってみよう。

ココロスフィアにダイブすると、心の扉を管理しているもう1人の彼女たちがいる。話を聞いて、悩みの原因を見つけ出そう

BOTになりすまして女の子にコンタクト

プレイヤーは、彼女たちとは異なる世界にいるため、直接会って話したりすることができない。

ストーリーの序盤では、コンピューターが勝手にしゃべったりする「BOT」になりすまして、彼女たちと会話をしていくことになる。

ストーリーを進めていけば、いずれ自分の正体を明かす日がやってくる。それまではBOTとして彼女たちをサポートしていこう

トライナリーに所属する4人の少女を紹介

本作のメインヒロインとなる、4人の少女を紹介する。

また、ストーリーの冒頭で見られる彼女たちの葛藤にも、少しだけ触れておこう。

逢瀬つばめ(声優:たけだまりこ)

年齢は15歳で、誰とでもすぐに仲良くなれる心やさしい性格

フェノメノンとの戦いに巻き込まれたときにトライナリーとしての才能を見いだされ、新人隊員として仲間になる。

大好きなアーティストのライブに行くのを楽しみにしていたが、直前で母親の体調が悪くなり、ライブに行くべきかで悩んでいる。

ガブリエラ・ロタルィンスカ(声優:八木侑紀)

ポーランド出身の14歳、愛称は「ガブ」「ギャヴィ」

自他ともに認める銃の名手。トライナリーでは最年少だが、現実主義者で14歳とは思えない、かなりしっかりとした考えを持っている。

幼い頃のトラウマが原因で、特定の状況になると戦いの途中で手が止まってしまう。

國政綾水(声優:中恵光城)

4人の中では最年長となる21歳、トライナリーのリーダー的存在

まさに才色兼備といった雰囲気で、チームのまとめ役としてがんばっている。堅物っぽく見られがちだが、実は子ども好きで恥ずかしがり屋らしい。

ストーリー冒頭のフェノメノン襲撃事件では、満員電車の中で足止めを食らってしまい、どうしたら自然に現場に駆け付けられるかを模索中の様子……。

恋々崎みやび(声優:萩原あみ)

高知出身の17歳、土佐弁で話すのがとても印象的

情報処理のエキスパートで、事態を的確に分析してメンバーの戦いをサポートしている。重度な面倒くさがりのため、興味がないと戦いにもあまり身が入らない。

アプリを通じて話しかけてくる主人公に興味を持ち、正体を知ろうと探りを入れてくる。

ポーカーのように絵柄をそろえて戦うターン制バトル

本作のバトルは、デッキに編成した「クラン(※)」を選んで戦う、シンプルなターン制バトルだ。

バトルでは毎ターン、「スタンス」と呼ばれる3種類のマークがクランに与えられ、攻撃時にこのマークを組み合わせることで特殊な効果である「チェイン」が発生する。

※クランは敵としても登場。バトルに勝ち沈静化することで、仲間として戦ってくれるようになる(ガチャからも入手可能)。

クランアイコンの右下にある「こぶし」「カミナリ」「ハート」のマークがスタンスだ

画面下にいる5体のクランの中から、4体のクランを選択して攻撃。クランを出す順番によって、さまざまなチェイン攻撃が発動する

チェインの条件は、ポーカーでいうところの「3カード」「4カード」「2ペア」がメインになっているので、それほど深く考えなくても簡単にコンボ攻撃ができるはずだ。

チェイン攻撃には、HP回復や攻撃力アップなどの効果がある。配られたスタンスでできるコンボは限られているので、最も強そうな組み合わせを選んでいこう

BOTから彼氏への昇格を目指せ!

メッセージアプリのBOTとして始まる主人公の物語だが、ストーリーを進めて彼女たちの親密度を上げることで、少しずつその関係性に変化が出ていくようだ。

他人にはなかなか話せない悩みを聞いてあげたり、バトルで手に入れたアイテムをプレゼントしたりしながら、彼女たちを攻略していこう。

今回のプレイでは、BOTの壁を超えることはできなかった。関係が深まると、女の子の反応も変わってくるのか気になるところである

女の子によって、チャットでの話し方もさまざま。途中で誤字をしたりと、なかなかリアルな反応を見ることができる

本作は4月12日(水)にリリース予定! かわいい女の子と遊べるゲームが好きなら、ぜひチェックしておこう!!

(C)コーエーテクモゲームス・東映アニメーション