東京喰種 :re invoke

東京喰種 :re invoke【ゲームレビュー】

  • 2017年03月17日

人気アニメ『東京喰種トーキョーグール』を題材にした本作『東京喰種 :re invoke』は、3Dモデリングのキャラクターが動きまくるタップコンボRPGだ。タップだけの簡単操作で爽快なアクションバトルが楽しめるので、原作ファンは必ずチェックしておこう!

『東京喰種トーキョーグール』の世界でド派手なコンボアクション!

『東京喰種 :re invoke』は、TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』(以下、東京喰種)のストーリーを楽しみながら遊べる3DバトルRPGだ。

ターン制のバトルでは、原作に登場するキャラクターを自由に組み合わせて夢のドリームチームを結成できるので、ファンにはたまらない内容といえるだろう。

バトルの操作は、画面下にあるキャラクターアイコンのタップとスライドのみ。キャラクターごとに動ける回数が決まっていて、その範囲内で連続タップをしてコンボをつないでいく

作り込まれた3Dモデリングのキャラクターが動きまわるので、バトルの見ごたえはじゅうぶんだ。特にスキルを使ったときのド派手な演出は必見!

『東京喰種』を知らない人にもおすすめ!

『東京喰種 :re invoke』のストーリーは、原作『東京喰種』の主人公「金木研(かねきけん)」の視点から、原作をなぞるように進行していく。

人間だった主人公が「喰種(グール)」になってしまった理由など、作品の基本的なところから知ることができるので、原作を知らないという人にもおすすめできる。

さまざまなキャラクターとの出会いもしっかり描かれている。原作ファンは復習がてら楽しもう

喰種(グール)とは?

作品で最も重要なキーワードになる「喰種」というのは、食性が人間のみに限定された肉食の亜人種のこと。

普段の見た目は人間そのものだが、身体能力は人間よりも優れていて、体内から「赫子(かぐね)」と呼ばれる武器のような捕食器官を出すことができる。

グールは能力を使うと、「赫眼(かくがん)」と呼ばれる現象で両眼が赤くなる。片眼しか赤くならない主人公は、ストーリー中でもとても特殊な存在として描かれている

テンポよく攻撃をつないでいこう

本作のバトルは、ターン制がベースになったタップアクションだ。

ターゲットを選択してタップで攻撃するだけのシンプルなバトルシステムではあるが、テンポよくタップしてコンボを決める楽しみもある。

自分のターンでは、各キャラクターが「AP」の数だけ攻撃できる。攻撃の順番は自由なので、コンボは組み立て放題だ!

ゲージがたまった状態で上フリックを行うと、強力なスキルが発動する。原作の迫力を再現したボイス付きの演出は必見!

派手な演出も相まって、実際にプレイしてみるとその爽快感はなかなかのものだ。

キャラクターを入れ替えて最大コンボを狙え!

パーティーは、メインキャラクター3人に加えて、控えメンバーを1人だけ設定できる。

控えメンバーは、アイコンをドラッグすることで、いつでもメインキャラクターと入れ替えられる。

交代すると自動で攻撃を加え、さらにAPの分だけ自由にコンボを継続できる。攻撃していないときでも、コンボ中でも、好きなタイミングで控えメンバーをバトルへ投入可能だ

コンボをつないでチェイン数を稼ぐと、与えるダメージがアップするなどのボーナスがある。メンバーをフル活用して、最強コンボを考えよう!

3つの攻撃タイプを使い分けよう

プレイヤーが操作するキャラクターには3つの攻撃タイプがあり、それぞれのタイプには以下のような特徴がある。

  • アタッカー
    攻撃力が高く、大ダメージを与えるスキルを覚える
  • ディフェンダー
    耐久力が高く、味方の能力を上げるスキルを覚える
  • ブレイカー
    ブレイク力が高く、敵の能力を下げるスキルを覚える

キャラクターの左下にあるアイコンが攻撃タイプを表している。ブレイカーはステータスが全体的に低い代わりに、敵のガードを崩しやすいという特殊能力がある

「属性」がないので、どのステージでも好きなキャラクターで攻略しやすいのがうれしいところだ。

連続コンボで敵のガードをブレイク!

敵には、体力ゲージのほかに、ガードの耐久力を表す「ブレイク耐久ゲージ」がある。

連続で攻撃をたたき込んでゲージを0にすると、連続で殴りまくる「ブレイクラッシュ」が発生して、特大のダメージを与えられる。

バトルタイプ「ブレイカー」は、ブレイクの達人! ほかのキャラクターでは削るのが難しいブレイク耐久ゲージを一瞬で削ってくれる

ブレイクラッシュが決まれば、勝利はもう目の前だ。追撃でコンボをたたき込んで敵にトドメをさしてやろう

アバターを作成して『東京喰種』の世界に入り込もう

本作の面白いところは、ゲーム開始時にプレイヤーの分身となるキャラクター「アバター」を作成して、原作キャラクターの仲間としていっしょに使えるということ。

キャラクター作成時に選べるのは、

  • 名前(自由に入力可能)
  • 喰種か捜査官
  • 性別
  • 攻撃タイプ
  • クインケor赫子選択

の5種類で、これらを自由に組み合わせて、オリジナルキャラクターを作成できる。

ストーリーに絡んでくることはないが、おなじみのキャラクターたちと肩を並べて、自分の分身を戦わせられるのはなかなかうれしい

喰種を選ぶと捕食器官である「赫子(かぐね)」を、捜査官(人間)を選ぶと喰種討伐の武器である「クインケ」をそれぞれ4種類の中から選ぶことができる

組み合わせによって、最終的な見た目や性能が大きく変化する。作ったキャラクターのレアリティーは2番目に高い「SR」なので、序盤はかなり貴重な戦力になる

事前登録特典でもらえるSRキャラクターの「亜門 鋼太郎」はディフェンダーなので、アタッカーかブレイカーを作っておけばスタートダッシュを決めやすそうだ。

アタッチメントで自由度の高いキャラクター育成

キャラクターには、ストーリークリアや強化によるレベルアップのほかに、「アタッチメント」と呼ばれる特殊な装備をつけることができる。

装着するアタッチメントの種類によって、好きなステータスを伸ばしたり、特別なスキルを覚えられたりと、その効果はさまざまだ。

1人のキャラクターに複数個のアタッチメントを装着できる。アタッチメントの上書きはできるが、装着したアタッチメントを取り外すことはできないので注意しよう

同じアタッチメントでも、効果の大きさにかなり差があるので、最強のアタッチメントをゲットするのもやり込み要素になってきそうだ

アタッチメントは、クエストのクリア報酬や無料で引けるフレンドガシャからも獲得できるので、遊んでいるとたくさん手に入る。

同じキャラクターでも、完全攻撃特化にしたり、耐久力をカバーするなど、自分の好きなように育成できるので、いろいろ試してみよう。

同キャラ強化で共鳴を発生させてアタッチメントを獲得

各キャラクターには、最初から持っている固有のアタッチメントがある。

このアタッチメントは、同じキャラクター同士で強化を行なって「共鳴」させることで、ほかのキャラクターにも装備させられるようになる。

アタッチメントを獲得するには、共鳴を5回行う必要があるが、通常のアタッチメントよりも強力な効果が多いので、ぜひゲットしたいところだ

本来は装備できないような強力なアタッチメントを装備させて、最強キャラクターの育成を目指そう

レアリティーが低いキャラクターも固有のアタッチメントを持っているので、たくさん登場しても共鳴によってアタッチメントが獲得できる、なんともうれしい強化システムになっている。

喰種と捜査官……どっちで始めるか悩みどころ!

キャラクターのモーションなどは非常にこだわって作られており、今後もキャラクターは続々登場予定。

キャラ作成時には、なんだかんだで結構な時間悩んでしまった(最終的に喰種の男性キャラクターを選択)。

内容は原作ファン向けではあるが、ストーリーもしっかり語られているので、『東京喰種』が気になっている人は、入門編としてもおすすめできるタイトルになっている。

  • 使用した端末機種:iPhone 5s
  • OSのバージョン:iOS 10.2
  • プレイ時間:約3時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.2
  • 課金総額:0円

(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
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