動物の生徒たちを率いて全国制覇を目指すカジュアルバトルRPG『ボケボケ学園戦』!【TGS2016】

東京ゲームショウ2016のインディーズコーナーにて見つけた、新作スマホゲーム『ボケボケ学園戦』。キュートな動物キャラクターたちのかわいらしさが目にとまったので、どんなゲームなのかを開発者に聞いてみた。

動物キャラの生徒たちを率いて全国制覇を目指せ! 対戦が熱い学園バトルRPG

台湾で活動するLiRise Technologyが開発する『ボケボケ学園戦』は、学園の教師となって動物キャラクターの生徒たちを率い、ほかの学園とのリアルタイムバトルを楽しむ対戦メインのRPGだ。

プロモーションビデオ(中国語)

https://youtu.be/8kBpu92sUbE

プレイヤーは生徒たちの中から1人を選び、ほかの学園の生徒を相手にバトルを繰り返していく。各キャラクターは3つのスキルを身に付けており、バトルではその中から1つを選んで攻防を繰り広げる。

3種類のスキルはジャンケンのような関係になっており、相手の選んだスキルとの相性によって与えられるダメージが大きく変化する。またゲージがたまれば特別な効果が発動することも。

ただし、ゲージがなくなるとそのスキルが選択できなくなってしまうので、バトルの状況に合わせた駆け引きが重要となる。

プレイヤーがそろえられる生徒の数は最大16人。アイテムを使ってキャラクターレベルを上げられるほか、3つのスキルをそれぞれ強化していくことも可能だ。

ちなみに、バトル中はセリフ付のエモーションで、相手に対して心理的な揺さぶりをかけることができる。実際のジャンケンで「次はパーを出すよ」と宣言するのをイメージしてもらえば、わかりやすいはずだ。

スキルの相性を前提にした相手との読み合いと、ブラフの掛け合い、そしてスキルごとの威力がバトルの勝敗を左右する。シンプルながらも奥深いゲーム性を備えているといえるだろう

また対戦メインのゲームなので、ほかのプレイヤーとユニオンを組んでのランキング戦がメインとなるが、今日の仲間が明日の敵……といった要素もあるそうだ。

自分のアイコンは端末に保存した画像から自由に選択できる。また「LINE」のようにプレイヤー同士でチャットすることも可能だ

本作は台湾で2016年10月にiOS/Androidでリリース予定。またゲームの日本語化も進んでおり、現在は日本展開をともに進めてくれるパートナー企業を探しているとのこと。カジュアルゲームのファンならぜひ遊んでみてもらいたい出来栄えなので、今後の情報に注目しておこう。

スクリーンショット

※画像は中国語版

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

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