観客席から大歓声がわき起こった『プリンセスコネクト！ Re：Dive』

2015年2月よりアメーバにて運営され、先月に惜しまれつつもサービス終了となった『プリンセスコネクト！』。

その続編となる『プリンセスコネクト！ Re：Dive』が、「Cygames NEXT 2016」の第2部冒頭で発表された。

会場のスクリーンにタイトルのロゴが表示されると、観客席からは大歓声が！

これにはCygames常務取締役兼総合プロデューサーの木村唯人氏も非常に驚いた様子だったが、「親会社であるサイバーエージェントに無理にお願いして開発させていただくことになりました」と、その誕生の経緯を説明してくれた。

本作のジャンルは「アニメRPG」。前作でも50名以上のヒロインが用意されていたが、その全員が本作にも姿を見せるという。

また、前作のヒロインである優衣（ユイ）には、何か重要な役割が与えられるとか……。

ステージにはゲストとして、優衣のボイスを演じる声優の種田梨沙さんが登壇。

「前作では3人のメインキャラクターの1人でしたが、今作では新しいキャラクターとの関係も生まれるので、これまでにない優衣の一面が見られたら」と話してくれた。

今作のシナリオは、ライトノベル作家として知られる日日日（あきら）氏が担当。

前作のテーストを踏襲しつつ、新たな物語がつづられる。冒険の舞台は前作に引き続き「アストライア大陸」と「ランドソル」だ。

さらに、新たなヒロインのボイスを演じる3人の女性声優が、それぞれのキャラクターのコスチューム姿でステージに登場した。

M・A・Oさんによれば、ペコリーヌは「17歳で：いつも元気な腹ペコ少女です。旅をしながら人助けをしています」とのこと。

収録は少しずつ進んでおり、天真爛漫で元気なところを意識して演じているとか。

ペコリーヌ役のM・A・Oさん

また、伊藤さんはコッコロについて、「11歳でプレイヤーの案内役となるキャラクターです」と説明してくれた。

プレイヤーのことをあるじ様と呼んで、誠心誠意お仕えする巫女さんとのことだ。妖精っぽい雰囲気も魅力の1つ。

コッコロ役の伊藤未来さん

立花さんはキャルについて、「行き倒れの魔法使いで（笑）、説明が難しいですね」と話し、「猫タイプのビーストで、すごく口が悪いです」と語った。

収録の際には、生まれて初めて発するようなセリフもあったそうだ。

キャル役の立花理香さん

今作では各ヒロインはギルドごとに行動しており、ペコリーヌとコッコロ、キャルの3人はいっしょに行動することに、そして前作以上に女の子同士の友情が描かれる。

ちなみにメインテーマは、M・A・Oさん、伊藤さん、立花さんの歌う『Lost Princess』。作曲はあの田中公平氏が手掛けている。

そして壇上には、本作においてアニメーションの制作を担当するWIT STUDIOの代表取締役社長の和田丈嗣氏が登場。

オープニングは古アニメーションで、イベントでもさまざまなアニメーションシーンが挿入される。さらに必殺技の発動時にもアニメーション映像によるカットイン演出が盛り込まれるという。

Cygamesの木村氏は、「アニメーションの制作は計画に沿って行われますが、ゲームの開発は作っては壊しの繰り返しとなるスクラップアンドビルド。WIT STUIDOさんには迷惑をかけていますが、その分いいものができると確信しています」と語った。

これに対しWIT STUDIOの和田社長は「なぜかゾンビや吸血鬼ものの依頼を受けることが多いのですが、今回初めてかわいい女の子をしっかりと描くチャンスをいただきましたので、力を入れて取り組みました」と答えていた。

ゲームのリリース時期は未定だが、無料マンガ配信サービス「サイコミ」でのコミック連載も決定。読み切りのプレリュードストーリーがすでに掲載されている。

• 種田理沙さんのコメント：「こうして優衣としてまた出られてうれしいです。これまでと違う優衣ということで、新たな楽しみを見つけました。収録も頑張ります」

• M・A・Oさんのコメント：「この衣装がすごくよくできているので、また着る機会があればうれしいです。いろいろと楽しく頑張らせていただいているので、楽しみにお待ちください」

• 伊藤未来さんのコメント：「ファンタジーと美少女という範囲にとどまらず、とても深い作品です。これから先も、ゲームを盛り上げるべく頑張っていきます」

• 立花理香さんのコメント：「前作のファンの方も初めての方も、ぜひよろしくお願いします。ちなみにキャルは、前作にも登場したあるキャラクターの妹です」

公式サイトも公開されているので、気になる方はぜひチェックしてみよう！

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