• 【Ingressアハ体験】第13回: 「ウェアラブルEXPO」をIngressエージェント目線で見てみたら?

【Ingressアハ体験】第13回: 「ウェアラブルEXPO」をIngressエージェント目線で見てみたら?

Eye

先日、東京ビッグサイトで開催された「ウェアラブルEXPO」に行って来ました。ウェアラブルEXPOとは、「ウェアラブル端末の活用と技術の総合展」で、要するに身につけることで何かができるようになるテクノロジーが、パーツから製品、アプリに至るまで幅広く集まる展示会です。面白いものはないかと歩いてたのですが、気がつくとIngressアンテナを広げていたようです。

やっぱり混雑していた第2回ウェアラブルEXPO

2015年の年明けに第1回目が開催された「ウェアラブルEXPO」。初回ということもあって大賑わいでした。参考展示品のバリエーションも多く、また来場者にとっても初めて触れるものも多かったこともあったためか、非常に注目を集めておりました。最終日にはまともに歩けないくらいの混雑で、なかなか製品に近づけないところも。各ブースものきなみチラシがなくなるという盛況ぶりでした。特に、グラス系のブースの列のでき方はハンパではなかったです。

2回目となった今年も(2016年1月13日から15日まで開催)、昨年同様最終日に行ってみたのですが、やっぱりそれなりの混みよう! でも、昨年ほどの混雑はなく、カウンターに近づけない! なんてことはありませんでした。それでもブースによっては30~60分待ちなんていうところもありました。

展示内容は、初回に比べてかなり現実的になっていたのが印象的。初回はウェアラブルの未来や憧れみたいなものも垣間見られたのですが、今回は動きを検出できる布、布への配線に便利な接着剤、ガイドに便利なスマートグラスなどなど、繊維や布とグラス関係の展示が目立っていました。

一方、われわれに身近なウェアラブルデバイスである活動量計やスマートウォッチ類の展示は、一部メーカーをのぞき、ほとんどナシ……。BtoBの展示会なので、すでに完成した一般消費者向けの製品がないのは仕方ないのかもしれません。スマートグラスも、すでに作業現場などでは現実的な存在のようで、特に企業向けなら性能向上へコストもかけられますしね。今後もその分野が進化していくのでしょう。

と、前置きがやたら長くなりましたが(苦笑)、 一見Ingressとは関係なさそうな展示会においても、ワタクシは日々の活動に役立ちそうな製品情報を受信しておりました!

今回目にとまったのは次の3ブース。

シャープ

会場入口すぐのところにブースを構えていたシャープ。ウェアラブル製品のプロトタイプをまとった人形がありましたが、その首に注目。ペルチェ素子を首の頸動脈に当てて電流を流すことで血液を冷やし、熱中症を防ぐ製品だそうです。真夏の暑い日は、冷たいペットボトルを首に当てますよね。あんな感じ。どうしても重装備になりやすい警備員の体を守る提案の1つのようですが、ここから発展した製品が、炎天下でつい夢中になって活動してしまうAGを、熱中症から守ってくれるかもしれません。個人的には冷たいストールだと日焼けも防げてうれしいな。

警備員さんをイメージした数々の仕組みが

ペルチェ素子を使った冷却装置。首がひんやりするとか

グンゼ

去年に引き続き、「発熱ニット」を展示。これに加えて、グンゼと三機コンシス(後述)のブースでは、体を温める製品を展示。どちらもバッテリー、ケーブル、布という構造は同じです。

ヒザをあたためるようです

気温27.7℃に対して、加熱部は36.5℃の人肌に。ヒザをさわるとほんのりあたたかいです

ポータブルバッテリーであたためられます

三機コンシス

個人的には、三機コンシスの大きな布製ヒーターに大注目。伸縮性、柔軟性があり、通電すると繊維1本1本がすばやく発熱するんだそう。真冬の活動は耳も冷えるし、頭からかぶっていきたい!

三機コンシスのブース。見るからにあたためる系!

どーんと広げられた布製ヒーター

ヒザもあたたまっております。ケーブルがじゃまになるような気もしなくはないですが……

ベビーカーなどに敷けそうです。携帯できるホットカーペットみたいな感じ

テーブルには子供用のヒーターが。「これ手に巻けたらいいのに~。手の甲とか手のひらとか温かいといいのに~。ていうか手袋ないんですか?」なんていっていたら、面白い布をご紹介いただいきました。それは「スティッキーファブリック」といって、布の表と裏を合わせるだけでピタッと止まるというもの。バリバリ音はしないし、とてもソフトなのが特長です。ブースでは「手首サポーター」タイプが展示されていましたが、巻くタイプだと手のサイズを気にしなくてよさそう。聞けば、楽天市場にて『Jason Try 手首サポーター』として2,100円(税抜)で販売中とのこと。電極はついてませんが、使い捨てカイロを巻き付けるのによさそうですよ。

こちらが「スティッキーファブリック」。とてもソフトです

本来は手首用ですが、こんな風に手に巻けてしまうので、手のひらや甲に使い捨てカイロを巻いておけそうです

三機コンシスでは、以前からいろんなところとコラボしながら開発されているそうですが、昨年あたりからバッテリーの価格が下がったため、やっと表に出せる製品も出てきたとか。まだいえない製品も控えているとのこと。それが何かは秘密だそうですが、「手袋がさっきの布製ヒーターみたいにあたたまったらいいな~」といって、熱いまなざしを送っておきました。

ブースの方の情報によれば、プロ向けのカメラ分野にいくと、イメージに近いものが手に入るかもしれないとのことです。いわれてみればそうなんですよね。特に風景写真家さんたちは、自然が相手。美しい朝日をまとう景色を撮るために、真夜中から準備するわけです。冬場は相当厳しいはず。当然、カメラもあたためなくてはなりませんから、ニーズはかなり近そうです。気になる方はぜひチェックしてみてください。

そういえば、カギを連続して取得できるmoreコマンドに続いて、ver.1.91.0から「REDO」機能が追加されましたね。1個目のグリフが終わると表示され、間違えたらそのボタンをタップすればやり直しできるというものです。ストップウォッチは止められませんが、精度は高められそう。といいつつ、最近は指先とガラスが冷たくてREDOボタンをタップする心の余裕が失われております。早くおててを効率よくあたためたい!

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