【Ingressアハ体験】第11回: Ingress色に染まった2015年

Eye

沖縄のアノマリーが終わりましたね。現地に行かれた方、サポートされた方、お疲れ様でした! 私はホテルを早々に予約したものの、カレンダーさんとおサイフさんと会議を重ねた結果、ぐぬぬ……と思いながら、1週間前にキャンセルしました。日本各地からぴょんぴょんと伸びるロングリンク、すごかった。裏で行われているであろう激しい情報戦と、両陣営のオペレーション、現地の攻防を妄想して萌えました。その後、沖縄料理をつかったメシテロでは自陣からダメージを受けました!(笑) 次はどこでしょうか。

あの夜、Ingressを全否定していた

この原稿が2015年最後ということで、自分とIngressの1年を振り返ってみましょう。みなさんはどんなIngressライフをお過ごしでしたでしょうか。

Ingressデビューのタイムスタンプは「2014-12-26 23.31.50」でした

その日は突然やってきました。お世話になっている編集S氏(今ではIngressの記事といえばあの媒体のあの人!という方です)が、納会の2次会で酔っ払ってスキャナを見せつつ「すずまりさん。Ingressというゲームがあってですね」といい出したのが1年前。

「緑と青に分かれてて、たとえばここは今青なんで、攻撃して緑にするんですが」

「こ……攻撃? 戦闘ゲームなんですか? そういうのはちょっと……」

「こうやって……武器を使って(X8を打つ)……レゾネーターというものがありまして、こうやって自分のものにするんです」

「自分のものにする? 自分のものになると何が楽しいのかわかりません」

「バーチャルな陣取りゲームなんです!」

「えー別に見えないもの取りたいと思いません。取るとなんかあるんですか?(苦笑)」

「ポータルっていうんですけど。3つ線で結ぶと陣営が広がります」

「(´ι _`  ) ふーん……なんかもわもわしてますけど、なんですかこれ」

「エキゾチックマターっていう謎の物質があってですね(笑)」

「は? なんですかそれ。まったく意味わかんないですー。え~~これ見てても何がいいのか全然わかんないんですけど~!」

などという会話が繰り広げられました。画面の中にキャラクターが動いているわけでもないですし、モンスターがいるわけでもないですし、ただ真っ黒い地図の中にもわもわしたものが点在しているだけという画面を見て、これの何がいいのだ!?  と真剣に思いました。

いろいろ説明が出てきましたが、さっぱりわからないままトレーニング完了! といわれてとまどいました

この後、このもわもわに翻弄される1年を迎えるわけです

このように私とIngressの出会いは、徹底的に全否定からのスタートでした。もともとゲームをやる習慣がなかったので、その楽しさもまったくイメージできず(ハマりやすい、のめり込みやすいのを自覚しているので、避けているというのも理由の1つです)。

ただ、その場にはS氏以外にもやっているというメーカーの広報さんがいらしたため、知る人ぞ知るものなのかな、という気はしました。全然意味がわからないからこそ、とりあえずやってみて、何がいいのか悪いのか感じてみようと思いまして、その場で始めた次第です。

いわれるがままに初デプロイしたときの様子。このときはまだ何が起きてるのかまったくわかっていません(笑)

とりあえずレベル8を目指そうかなと……

正直、説明されても頭の中に残っていたのは「ハックする」くらいでした。画面の中で何が起きているのかさっぱりわかりませんでしたから、とりあえず現在地周辺のポータルにいってはハックするの繰り返し。もちろん最初はそれくらいしかすることがないわけですが。

忘年するつもりがIngressをインプットされて帰宅後「で、Ingressってなんなの?」と検索。用語やルールを覚えるのは正直面倒くさいと思いましたが、とりあえずレベル8を目指すといいらしいとわかり、まずはそれだと決意。翌日から怒濤のイン活ライフがスタートしてしまったというわけです。

始めた翌日、突然天に向って火柱が上がり、レベルが2にアップ。あのアニメーションを見たときから、何か続けなくてはいけないような気がして、自分のハートにも火がついてしまった気がします。

翌日、自宅周辺を徘徊しているうちにレベル2へ

Inventoryって何……アイテム100以上持てないってどういうこと!? アイテム? イベントリ? としばらく画面を見つめて立ち尽くしていました

Ingress色に染まった1年

Ingressを始めてから、生活に大きな変化が生まれました。1日のうち、2時間前後はIngressに費やすようになりました。いろんなことがIngressを中心に回るようになりました。また、自陣カラーのものがやたら気になるようになったのはいうまでもありません。

この火柱が見たくてがんばってるのかもしれません

Ingressを始めてよかったこと、よくなかったことをざっくりまとめると以下のとおりです。

よかったこと

  • 仕事の枠を超えた知り合いが地元を中心にたくさんできた(海外にも)
  • 1時間以上歩くことがまったく苦にならなくなった
  • 海外旅行の楽しみ方が増えた
  • 陣営問わずIngressのAGだとわかると、初対面でも打ち解けやすいため、仕事でも話をしやすくなった
  • 自宅周辺に何があるか意識するようになり、知らなかった公園やお店に気づいた
  • 1日の歩数がやたら伸びた(おかげで眠りやすくなった)
  • 仕事で活動量計やスマートフォンなどをレビューする際に、Ingressの存在が役に立っている(1つの判断基準になっている)
  • グリフハックを頑張っているおかげで、脳にいい刺激が行っている気がする

よくなかったこと

  • 外食費、交際費がうなぎ登りに
  • 太った(ポータルの入る美味しそうなお店には入りたくなるから?)
  • 靴下やタイツに穴が開きまくり、何足もダメにした
  • 移動中もスキャナを開くようになり、読書時間が大幅に減ってしまった
  • どこにいってもポータルが気になり、移動に時間がかかるようになった
  • 初対面の人にもIngressについて熱く語ってしまい、婚活に不利に働いた場面も(!)

入ってみたかったお店に入る楽しみを得たのは○。でも、飲んだり食べたりしすぎて太ったのは×。歩数が伸びたのは○。でも歩きすぎて靴下やタイツに穴を開けて何足もダメにしたのは×。移動中にもスキャナをいじることで仕事につながったのは○。でも、その間やっていた読書の時間がなくなったのは×。仲間とIngressについて語る時間は楽しいから○。でも、出会いの場面では勧誘員のようになってしまい×……などなど。いい面と悪い面がまさに表裏一体!

1ついえることは、2014年よりもはるかに自分がアクティブだったということです。ハッキリ言うと、Ingress始めてよかった! と思っています。

パリのシャンゼリゼ通りに、ガンダムのキー他を落としまくったのもいい想い出です(第1回参照)。海外旅行の新しい楽しみ方が増えました

2016年はどんなIngressライフに?

そんなわけで、ディスりまくったのに、あっさりのめり込んで結局レベル14まで来てしまいました。年内に15まで上がりたいところですが、どうなることやら。マイペースで行きたいですが、2016年はレベル16まで行けるでしょうか。また、どこかのタイミングでまたアノマリーに参加してみたいと思っています。

あ、そういえば、今年はまだXF(クロスファクション。両陣営合同という意味)で飲み会を経験したことがありませんでした! 2016年はぜひ参加したいです(割り箸持参って本当でしょうか?)。そして、Ingress・ワーク・ライフ・バランス(?)ももう少し考えつつ、リアルライフも大事にしながら楽しめたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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