ディズニー ツムツムランド【ゲームレビュー】

Eyecatch

ディズニーキャラクターのかわいらしいツムが活躍するパズルゲームが新登場。一筋縄ではいかないパズル性や、育成や街づくりなどのやり込み要素など、お楽しみ要素がたっぷりと用意されている。

流動的に動き回るバブルが楽しいパズルゲーム

コロプラとウォルト・ディズニー・ジャパンが共同開発した『ディズニーツムツムランド』は、「ツム」が登場するパズルゲーム。

ツムツムたちのディズニーテーマパーク、ツムツムランドを舞台に、バブルに閉じ込められたツムツムを助けるべくパズルを解いていく。

ちなみに「ツムツム」は、積み上げて楽しめるディズニーストアのぬいぐるみ「TSUM TSUM」シリーズが人気となった、日本生まれのディズニー オリジナル コンテンツ

本作の舞台となるツムツムランドは、ディズニーのテーマパークにあるさまざまなアトラクションをモチーフにしている。最初のステージは「ミッキーの家とミート・ミッキー」。次のステージは「イッツ・ア・スモールワールド」などなど

流動性あるバブルの動きが楽しい!

パズルのルールは、従来のバブル系のパズルと同じく画面上部にたまったバブルに向かって、下から手玉のバブルを投げていくというもの。

同じバブルを4個つなげるとバブルを消すことができ、連続で消すことができるとコンボとなりスコアが増える。

こちらがメインのパズル画面。ツムが閉じ込められたバブル以外にも、なにも入っていないバブルや、はじけたときに周囲のバブルも一緒に割る「ボム」など特殊なバブルもある

バブルタイプのゲームでは、ブドウの房のようにくっついたバブルはその場で動かないということが多いが、本作ではバブルの固定がされておらずバブルが流動性を持っているのが大きな特徴。

そのため、バブルが割れることなどで、中のバブルが動きかき混ぜられて、コンボが連鎖していくのが、おもしろいポイントだ。

自分が放ったバブルは同じキャラクターのツムバブルとくっつくか、一番上の壁に当たるまでは直進する。直進する際にほかのバブルははじかれ押し出され大きなコンボになることも

はじめたばかりでも、バブルを放っているうちに、次第にルールを覚え、コンボの爽快感を楽しめる初心者にやさしい設計がされている。

ステージをクリアするとゲームアイテムがもらえるツムツムチャンスが発生。これまでのプレイで出てきたトレジャーのなかからランダムで1~2個アイテムがもらえ、ツムが手に入ることも。それにしても、「おしゃれキャット」ってマニアックすぎませんか……?

お気に入りのツムを「マイツム」に指定できる。マイツムはスキルを持っており、ゲージがたまるとクリアを助けてくれる効果を発動できる

歯ごたえあるパズル攻略のカギは“コンボゲージ”

当初は「かわいい見た目の通り、カジュアルでかんたんなゲームなのかもしれない」と思っていた筆者だったが、「イッツ・ア・スモールワールド」のステージ10あたりでいきなり詰まり始めてしまう。

実感として、コンボを狙って起こせるようにならないとクリアできない、かなり歯ごたえがある難易度設定。

コンボでスコアを伸ばすために重要なのは「コンボゲージ」。

本作では1コンボ達成することで画面上にゲージがたまる。ゲージはツムを引っ張っている間、減っていき、ゲージが残っている間にさらにバブルを割ることで、さらにコンボが増えていく

発射するために手玉のツムに触れてしまうと、ゲージが減ってしまうため、どのようなルートでどの位置に手玉を届けるか熟考することが重要なのだ。

つい手玉の射角を調整するのに時間を費やしてしまうが、狙いすぎるとゲージがすぐに尽きてコンボが伸びない

かわいい見た目のなかにこめられた戦略性は、まさに「恐るべしツムツムランド」というところ。

ティガーとラジャーを見分けられますか?

本作には、パズル以外にも楽しめる要素が用意されている。

とくにメインストリートは、チュロスやポップコーンなど自分の好きなショップを並べることで、自分だけのメインストリートをデザインできる街づくりゲーム。

メインストリートにはツムたちが訪れ、彼らがほしいと思っているものを買ってあげることで、ツムをレベルアップさせられることも。

こちらがメインストリート。ちょこまかと動き回るツムがかわいい!

メインストリートに置けるショップはクリアスターの報酬で入手できる

ちなみに、このメインストリートでは、「隠れミッキー」探しや、2つのツムから即座に指定されたツムを当てるミニゲームなどが遊べる。

シンプルで簡単そうだが、筆者は隠れミッキーを探すのに30分近く画面とにらめっこしてしまった。背景の模様など、目を凝らしてみないとなかなか見つけられない。

指定されたツムを即座にタッチするミニゲーム。ティガー(くまのぷーさん)とラジャー(アラジン)のツムを並べるのは反則!(笑)

ツムカメラの自由度が高い!

……と、ここまではゲームの簡単な流れやシステムを紹介してきたが、筆者が一番ハマったのは、ツムと写真が撮れる「ツムカメラ」。

ツムカメラはマイツムの画面から選択できる

いわゆるキャラクターといっしょに写真が撮れるARカメラ機能なのだが、ツムの配置からライトの光源まで指定可能なのだ。

一時期流行したことで、ARカメラのアプリは多く出てきているが、どうしてもただ写真の上にキャラクターが乗っただけというのがありありとしたものが多く、不満を持っていた筆者。

そのため、こまかく設定をいじっていくことで、写真内に溶け込ませられやすい「ツムカメラ」はとてもうれしい。

このようなアラサー男が孤独に誕生パーティーを過ごしている写真も、ミッキーやイーヨーがお祝いに来てくれた写真に早変わり

位置や回転はもちろん、拡大縮小、光源の種類や角度を選べるので、自由に撮りたい写真が作れそうだ

遊びこみ要素がギッシリ!

パズルだけでなく、遊べる要素が満載となっている本作。

カジュアルなゲームだと思っていたら、意外と遊びこめる要素が盛りだくさん。パズルゲーマーとしても、プレイしてみる価値は大いにアリ!

ディズニーファンならば、なおさら一度プレイしてみて、自分なりの楽しみ方を見つけてほしい。

とりあえず、筆者はツムたちに囲まれている写真を撮るために、パズル攻略に精を出す予定だ。

  • 使用した端末機種:iPhone 7 Plus
  • OSのバージョン:iOS 11.0.3
  • プレイ時間:約4時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
  • 課金総額:0円

(C) 2017 COLOPL, Inc.
(C) Disney
(C) Disney/Pixar
(C) Disney
(C) DISNEY. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A.Milne and E.H. Shepard.