テラバトル2【ゲームレビュー】

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前作『テラバトル』をプレイしていた人なら待ち望んでいたであろう『テラバトル2』がついにリリース。本作の魅力でもあるストーリーを楽しむだけでなく、より戦略性が増したゲームシステムにも注目だ。

前作を超える大ボリューム!坂口博信が送る最新作

『テラバトル2』は、前作『テラバトル』のバトルをより遊びやすくし、より深く、濃いストーリー体験を届けるべく、あらゆるシステムが進化したRPGだ。

「テラ」という世界で「サラ」たちと様々な敵と戦い、世界の真実を見つける壮大な旅が描かれる。

起動時のムービーでは「サラ」がいきなり「私はここで…死ぬんだ」と意味深長な発言。ここからのストーリー展開はいかに……

ゲーム内では白いドレスの少女「サラ」とうりふたつの「キット」「ケムハ」「リンド」の会話が楽しめる。最初からバトルで使えるキャラクターでもある

『テラバトル』にはなかったワールドマップ!

「ストーリー」では、前作にはなかったワールドマップが追加され、各章ごとに広大なバトルフィールドが用意されている。

ここでは、フィールドに出現した敵を倒していくだけでなく、特定のポイントでシナリオが進行するようになっている。

フィールド内での基本的な流れは以下のとおりだ。

  1. 自身のチームを動かす
  2. 自身のチームの枠内に入っていた敵と戦闘
  3. 敵が移動。自身のチームの枠内に敵が入った場合は戦闘

これらを繰り返していき、各章に設けられたクリア条件を満たせばステージクリアとなり、次の章が現れる。

自身のチームの移動には制限時間が設けられている。時間は毎回変わるようだ

ピンチアウトをするとステージの全貌がわかる。1章から1画面に収まらないボリュームには驚くばかりだ

マグネット機能でユニットを運ぼう

キャラクターを1体ずつ動かすのは大変なので、マグネット機能を使ってまとめて動かそう。

バトルでは多くのキャラクターがいたほうが有利になるので、置いてきぼりになるキャラクターがでないようにしたい。

バトルではパズル感覚も重要?

前作をプレイしていなかった人のために、どんなバトルシステムなのかを紹介しておこう。

ストーリーやクエストでの戦闘は、キャラクターを一定の時間内に移動させ、敵を自身のキャラクター同士で挟めば攻撃可能だ。

縦か横で敵を挟めない場合はこちらの攻撃のチャンスは失われ、相手の攻撃ターンへ移ってしまう。

そのため、相手の位置を把握して、いかに時間内にキャラクターを動かしていくかが、バトルをスムーズにクリアするためのポイントになりそうだ。

バトルはターン制。こちらがキャラクターを動かし終わると敵の左上にある数字が減っていき、0となったものから移動・攻撃をしてくる。中には攻撃をせずに逃げ出す敵も?

また、指定したマスへキャラクターを動かすだけでなく、動かしたキャラクターの軌跡にいるキャラクターと敵も動かせる。

これによって離れている敵同士をまとめて一度に倒すこともできるようになっているので、パズル感覚も重要になってくる。

どう動かせば一度に敵を倒すことができるか考えながらキャラクターを動かしていこう。

自身のキャラクターを右(赤矢印)へ動かすと、この軌跡にいる敵は左(緑矢印)へ動く

敵を挟んだキャラクターだけでなく、隣接しているキャラクターのスキルも発動する。範囲スキルを絡めて広範囲の敵に攻撃してくのがおすすめだ

前作をプレイしてなくても楽しめる!

筆者は前作『テラバトル』をプレイしたことはなかったが、ストーリーの1章から出てくる敵をせん滅するくらい夢中になってしまった。

バトルでは、どう動かせば多くの敵を一度に倒せるかを考えながらプレイしていくため、パズルが好きな人もじゅうぶん楽しめる作品になっているだろう。

最大10人で巨大な敵に戦いを挑む「共闘」。他のプレイヤーの協力もあり、あと少しのところまで削れたが、タイムアップとなってしまった……。強化して次こそは勝ちたい!

また、前作『テラバトル』に引き続き、ダウンロードスターターを実施している。

これは、ダウンロード数に応じて参加アーティストが追加されたり、グッズの制作、イベントの開催を行う取り組みだ。

今作では、毎月初めにダウンロード数の目標と参加アーティストを告知し、月間で目標ダウンロード数を達成できれば、その人物が作品に参加するという仕組みになっている。

リリースされた2017年9月は、記念として0DLで、上国料勇氏がシナリオ冒頭のイラストを担当している。

上国料勇:1999年、スクウェアに入社。『ファイナルファンタジーX』でコンセプトアートを、『ファイナルファンタジーXII』では背景などのアートを担当。現在は、フリーのイラストレーター、アートディレクターとして活躍している

目標を達成し続ければ、毎月新たなアーティストが参加することになるので、時が経つにつれ、本作の世界観もより広がっていくだろう。

なお、今のところ発表されているのは、アーティストの参加のみ。今後の展開にも注目したいところだ。

  • 使用した端末機種:iPhone 6
  • OSのバージョン:iOS 9.3.2
  • プレイ時間:約4時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
  • 課金総額:0円

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