アカとブルー【ゲームレビュー】

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『アカとブルー』はハイクオリティで爽快感あふれるプレイが可能なシューティングゲームとなっている。敵の弾を消せる「ボム」で道を切り開くダイナミックなプレイが売りで、「オートボム」機能で初心者でもクリアしやすい難易度になっている。

スマホシューティングの物量限界に挑む弾幕STG

『アカとブルー』は、激しい弾丸が飛び交う弾幕系縦スクロールシューティングゲーム。

チュートリアルやオープニングムービーは一切なく、すぐに遊べるのが本作の魅力。操作方法やゲームの説明が見たい場合は、メインメニューで、画面下部のタブを引き上げれば確認可能だ

操作はタップとスワイプのみ。タップしているあいだは弾が発射され、移動はスワイプするだけだ

自機にはライフが3つあり、3度被弾してしまうとステージ失敗となる。1度で失敗にならないぶん、難易度はほかのシューティングゲームより易しくと感じた。

画面上部のピンクの円で囲んである部分がライフ。被弾するほど減っていき、0の時に被弾すると失敗となってしまう

ボムの連射が攻略のカギを握る!

本作の大きな特徴は、シューティングゲームの限界に挑んだという、大量に敵弾が描き出す弾幕だ。

全ステージにおいて、画面を埋めつくすほどの敵弾が連射され、シーンによっては1000発を超える弾が飛び交う。

ボス機相手だとすぐに画面が敵弾で埋め尽くされてしまう。これをすべて避けるのは至難の業だ

そんな画面を覆いつくす弾幕に対抗手段として「BOMB(ボム)」がある。ボムは、使うことで、どんなに弾が飛んできても消し去ることができる弾幕シューティングではおなじみのシステム。

ボムは、敵機に弾を当てたり、撃破したりすることでたまっていく「ボムゲージ」をチャージしていくことで使用可能。

画面左にあるのがメモリでみるボムゲージ。下部には何段階チャージしてあるかの数字が表示されている

ゲージが1段階でもたまった状態で、画面を2カ所同時にタップするとボムが発動できる。

チャージ段階に応じてボムの飛距離と範囲が変化するようになっている

さらに、ボムゲージは、敵の弾を消すことでもチャージできる。ボムで敵の弾を大量に消せば、すぐに続けざまにボムを撃てるのだ。

このボムの連発こそがステージを攻略するのに重要なポイント。

ボス機は体力も多く、道中に出てくる敵機とは比べ物にならないほど弾を発射するので、ボムをうまく活用できるかがクリアを左右する。

もちろん、敵の弾だけでなく敵本体をボムで狙うのも有効

とはいえ、いくらボムがあろうと、画面を埋めつくすほどの敵弾を避けきれないという人がほとんどだろう。初心者の方ならなおさらだ。

そんな人にうれしいのが「オートボム」だ。

これは被弾時のミスをなかったことにしてくれる便利なサポート機能で、ボムゲージが1段階でもたまっていれば、被弾した際にボムが発動して周囲の敵弾を消してくれるというもの。

オートボムは何段階チャージしていても1段階チャージのボムとなる

オートボムの特徴的な点は、被弾時に発動するが被弾扱いにならないことである。つまり、オートボムが発動する限りライフは減らないのである。

この機能は、ある程度の弾幕を避けれることを前提になりがちな弾幕系シューティングにおいて、非常にありがたいシステム。

弾幕を避けれる人はボムを攻撃に使い、避けれない人は防御としてボムを使うといった、プレイの腕前に合わせた使い方をしていこう。

オートボム発動後は、再びチャージするまで自力で避けなければならないので、何発も食らって良いわけではないが、窮地を脱出できるのは間違いない

2人のキャラクターと2種の機体を操る

プレイヤーが操作するのは2人のキャラクター。それぞれに機体が設定されており、弾の飛び方が異なるので、使いやすい方を選ぼう。

「ファイアーバード」という機体に乗る「アカ・シンク」。音楽好きで熱血感ある男性だ

ファイアーバードの弾は三方向に飛び、ボムは機体の前方へ飛ぶので比較的使いやすい

「ブルーアウル」という機体に乗る「ブルー・サーニ」。生真面目な性格の女性だ

ブルーアウルは前方に弾を集中して飛ばす。ボムは移動によって角度が変わる矢印の方向に飛ぶので、テクニックが必要な機体といえる

道中の敵機処理は、広範囲に攻撃できるファイアーバードなら非常にスムーズに行える。ボムも真正面なので、使いやすさが目立っている機体だ。

一方、ブルーアウルは前方集中型なので、ボス戦向き。ボムの発射角度も変えられるので、上級者向けの機体といえるだろう。

筆者は弾幕系シューティングが苦手なので、使いやすいファイアーバードでプレイ。オートボムもあったので、1ステージをスムーズにクリアできた

絶妙な難易度が癖になるシューティングゲーム!

弾幕系シューティングは、どうしても難易度の高さが目立つタイトルが多い。襲いくる数多の敵弾は、簡単には避けれない。

しかし、ボムという敵の弾を消すことができるシステムが、難易度を高く感じさせないのが本作の良さの1つである。

もちろん、ものすごく簡単になるわけではないが、初心者でもクリアできる難易度に落とし込んでいる絶妙なバランスが、クオリティの高さを感じさせるタイトルである。

弾幕系シューティングが好きな人だけでなく、苦手意識を持ってあまりプレイしてこなかった人にも、ぜひプレイしてほしい。

  • 使用した端末機種:iPhone 6
  • OSのバージョン:iOS 10.3.3
  • プレイ時間:約3時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
  • 課金総額:0円

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