UQ発表会にてAQUOS L2とDIGNO V発表!UQ3姉妹の家族割CMも公開

6月1日、UQ mobileやUQ WiMAXを提供するUQコミュニケーションズの、発表会が行われた。2017年度の新端末として、低価格なAQUOS L2とDIGNO Vの2機種が発売。その他、家族割やサポートオプションを強化し、ユーザー獲得を狙う。

ファミリー層にうれしい家族割や低価格端末を展開

2016年2月より展開し、全国規模のプロモーションやタッチポイントの拡大で契約者数を伸ばすUQ mobile。

深田恭子、多部未華子、永野芽郁を起用したCM「3姉妹シリーズ」の効果は着実に表れているようで、1年前には24%だった認知度は89%にまで急激に広まっている。

MVNOとしては珍しくiPhoneも取り扱うのも魅力の1つ。新規契約者数は順調に伸びているとのこと

そんなUQ mobileの次なる1手は、家族みんなで使うとお得になる新料金「UQ家族割」。

家族2人目以降の月額料金を500円割り引くプランで、親回線1つにつき、子回線は9回線まで契約することができる。

大手キャリアと比較して大幅に節約になることをアピール。ドコモが発表した永続的に1,500円割引になるdocomo withを利用した場合よりも低価格になるという

6月8日~9月5日の期間に新規で家族割に加入すると、3姉妹の音声入り目覚まし時計が抽選でプレゼント

また、スマホの安心をサポートするという3つのオプションがセットになった「UQあんしんパック」、子どもの安心をサポートする「家族みまもりパック」の提供も開始する。

いずれも新規加入特典として最大2ヶ月間の無料期間を実施。MVNOの利用に不安を持つユーザーへのサポートに力を入れている印象だ

続いて注目の2017年新機種について。

今回新たにラインアップに加わったのは、

  • AQUOS L2(6月2日発売)
  • DIGNO V(7月中旬発売)

の2機種。

AQUOS L2は、5.0インチIGZOディスプレイによる省電力や、防水・防塵に加え画面が濡れても快適に操作できるタッチ認識技術を搭載。

SoCはSnapdragon 430、RAMは2GB、ストレージ16GBを備え、価格は28,900円。

対してDIGNO Vは、ディスプレイ面のどこに耳を当てても音声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」を搭載しており、通話のしやすさが特徴。

防水・防塵・耐衝撃性能だけでなく、耐振動・温度耐久性能も備えたタフな仕様となっている。

基本スペックはAQUOS L2と横並びで、Snapdragon 430、RAM2GB、ストレージ16GBとなっている。

価格は未定ながら、AQUOS L2同様、低価格帯になると思われる。

どちらも低価格で使い勝手の良さが魅力ながら、ゲーマー向けとはいえない仕様。

UQ mobileを使いたいスマホゲーマーは、端末は自分で用意するか、せめて昨年のラインアップのZenFone 3などを購入するといいだろう。

人気CMシリーズの新作も公開!

発表会にはゲストとして、CMに出演する深田恭子、多部未華子、永野芽郁の3姉妹も駆けつけ、6月8日より全国でオンエアされる新CMが上映された。

UQコミュニケーションズ株式会社の代表取締役社長 野坂章雄氏は、3姉妹それぞれが男性だけでなく同性からも支持されていることを、CM認知度上昇の要因と分析。

今回のCMは、家族割にフォーカスした「宇宙人家族」篇。

「不思議な隣人」篇で登場した宇宙人が姉妹という衝撃の事実が発覚。初登場となる宇宙人の両親にも注目のCM。

今後にCMの展開にも注目したいところだ。

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