Kill Shot Virus【ゲームレビュー】

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今度の相手は大量のゾンビ!Kill Shotシリーズの3作目となる『Kill Shot Virus』 は、ゾンビから生存者と街を守っていくガンシューティングゲームだ。アサルトライフルにショットガンなど、武器ごとに用意された100以上のミッションを次々に攻略していこう!

 1分間で味わえる本格ガンシューティング

『Kill Shot Virus』は、街に蔓延るゾンビを銃を使って排除していく、ゾンビガンシューティングゲーム。

プレイヤーは生存者の一員となって、街を救うべくゾンビに立ち向かっていく。

操作することになるのは、このいかにも屈強そうな男前。初期装備の服装は、軍にいた経験があったのではないかと匂わせるものとなっている

本作は横画面のFPSとなっており、移動は全自動。照準とショット、リロードだけを操作して、自身や味方に近寄るゾンビをなぎ払う。

左画面をスワイプして照準を合わせて、右ボタンでトリガーを引いてショットだ。リロードは、弾が切れると自動で行われるだけでなく、ボタンで好きなタイミングに行うこともできる

アサルトライフルやスナイパーライフルだと、サイト(スコープ)を覗きながら射撃することも可能。倍率は、右側にあるバーを上下させることで自由自在に変えられる

銃の反動もあり、もちろん当てる部位によってゾンビへのダメージは変わってくるので、ただぶっ放せばOKとはいかないのが本作の魅力。

スマホゲームではシンプルにしすぎがちな射撃を、あえてPCゲームなどに近い、プレイヤースキルが求められるものに仕上げてある。

もちろん、ゾンビが壁のように襲い掛かってくるときはフルバーストも有効。遠距離はサイトを覗いて3点バーストと、1つのミッションでもシチュエーションにあった射撃方法が求められるのが面白い

順調にゾンビの数を減らしていき、ミッション最後のゾンビのとどめを刺すと、ラストバレットにフォーカスしたキルカメラ演出が入る。

この手のゲームではおなじみとなりつつある演出だが、本作のキルカメラは演出中に自在にカメラを操作できるのが特長。

操作中は演出がよりスローモーションになり、自身のショットを好きなだけ眺めることができる。

銃から射出されてゾンビに着弾するまでを、好きな角度で見られる

流血あり/なしは切り替え可能

本作は血しぶきが派手で激しく、ゾンビを撃つ部位によっては、吹き飛ぶこともある。グロテスクではあるが、ゾンビを一掃したときの爽快感はたまらないものに仕上がっている。

反対に、ガンシューティングは好きだけど飛び散る血が苦手……という人用に、流血オフモードも用意されているので、純粋にシューティングだけを楽しむことも可能だ。

多彩なモードで変わる武器種

本作には、ストーリーだけでも5種類のモードが楽しめる。

使用武器はモードに合わせて切り替わり、序盤はアサルトライフル、スナイパーライフル、ショットガンの3種類を使い分けながら、さまざまなミッションに挑んでいくことになる。

残念ながら今回のプレイでは一度も触れられなかったが、マシンガンも使用可能になる。おそらくだが、アサルトライフルやショットガンを使うミッションで選択可能になるのだろう

プライマリ

ちょっとした物語要素も含まれた基本モード。

主にアサルトライフルを使い、「ジェス」や「アレックス」といった仲間たちと協力し、生存者の救出や施設の奪還を狙っていく。

ギミックなどの紹介もあるので、本作に慣れるために優先して触れていきたいモードだ

デッドオプス

条件を満たした強くアップグレードした武器でのみチャレンジできる、難しめのモード。

挑戦するまでにも手間がかかることもあり、クリア時のリワード(報酬)は他のモードとは比べものにならないものになっている。

武器のアップグレードに欠かせない「ドル」が、プライマリの約30倍もらえることもある。必要項目にパーツの表示がある場合、その箇所のアップグレードを済ませないとプレイできない

超快適なアップグレード機能

武器のパーツのアップグレードには、相応のドルと待ち時間が必要になる。

しかし、いくらでも同時並行でアップデートを進められ、待ち時間終了時には画面いっぱいの通知で教えてくれる。

そのため、ドルさえ集めてしまえば、ストレスなくサクサクと強化していける。

プレイを進めるには、ある程度の武器の強化を進めざるを得ないシステムとなっているので、性能足らずでつまづきにくいのもうれしい

スナイパー

その名のとおり、スナイパーライフルを使って、生存者を守りながら一帯を制圧していくモード。

最終的に、守りきれた生存者の数だけリワードにボーナスがつくため、ドル稼ぎにはもってこいとなっている。

だいたい1つのミッションで3人の生存者を守り抜くことになる。スコープを覗きながら複数人を守るのは、予想以上に難しい

突入

ショットガンで挑む、短時間でチャレンジできるモード。

施錠されたドアを破壊するのが特徴で、ゾンビとの距離感が非常に近くなりやすく、緊迫感を味わいやすいミッションだ。

ショットガンは撃ち切らなければ非常にリロードが早いうえに、弾が広範囲に散らばるため、ミッションはイージー。爽快感を味わいやすいモードとなっている

新種のゾンビで広がる戦術と上がる難易度

各モードを進めていくと、頭上にマークが表示されたユニークな新種ゾンビに遭遇することも増えていく。

どの新種ゾンビもノーマルゾンビよりやっかいな存在となるが、うまく対応すれば、こちらの優位に働くゾンビもいる。

非常にふくよかな爆発ゾンビは、腹を撃つことで爆発するゾンビ。近寄られるとひとたまりもないが、早めに処理すれば周りのゾンビをまとめて殲滅できる。腹以外を撃てば、爆発させずに倒すことも可能だ

独特のフォームですばやく近づいてくるランナーは、2度殴られるだけで殺されてしまうパワフルなゾンビ。頭が弱点となっており、ヘッドショットできれば一撃で仕留められる

見た目がガラリとかわる装備

ミッションのリワードでは、ドルだけでなくメダルも多く得られる。

メダルは供給ドロップと呼ばれるガチャを回すのに必要で、ガチャでは装備やパワーアップアイテムが手に入る。

供給ドロップはメダルのほかに、ゲーム内通貨のゴールドを消費したり一定時間ごとに無料で回せたりもする

装備できるのはヘッドギア、胸部、下半身の3箇所で、どの装備も非常に個性的。

今のところ装備によるステータス変化はないと思われるので、おしゃれだけを意識してコーディネートしていこう。

よくみると、装備にはレベルの概念があることがわかる。今後のアップデートで、ミッションクリアにも不可欠な存在となってきそうだ

サクサクプレイできるカジュアルさと適度な難しさが光る作品

1つのミッションは、制限時間が1分以内のものまであり、非常に遊びやすい設計となっている。

しかし、その短時間の中にもコツをつかまなければクリアできない要素が散りばめられており、何度もリトライすることでやっとクリアできるミッションもあった。

特に仲間を護衛するミッションには苦戦することが多かった。キーとなる新種ゾンビの出没場所やタイミングなどを覚えることがミッションクリアのポイントだ

同じステージを周回するのが嫌いな筆者だが、本作は非常にミッションが短いからか、苦もなく最高評価の星3クリアができるまで何度も挑戦していた。

本格的なガンシューティングをいつでもどこでもプレイしたい!という方なら、ぜひプレイしてみてほしい作品だ。もしゾンビが苦手であれば、過去作をチェックしてみよう。

  • 使用した端末機種:iPhone 6
  • iOSのバージョン:10.3.1
  • プレイ時間:約1時間30分
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
  • 課金総額:0円

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