デュエル エクス マキナ【攻略】: ハデスの速攻デッキがランクマッチで大人気! 戦い方と対策法

デジタルTCG『デュエルエクスマキナ』(以下、DXM)では現在、オリンポスのデッキがランクマッチで猛威を振るっているようだ。今回は、そのデッキ構成や対策についてガイドしていこう。

  1. オリンポスでの対策
  2. ルクソールでの対策
  3. アスガルドでの対策
  4. イズモでの対策
  5. トリニティでの対策

ハデスの速攻デッキが大人気!

『DXM』のランクマッチでは、低コストのユニットが充実していて、速攻が得意なオリンポスデッキが流行中。

ガーディアンをハデスにすることで、マナも腐りにくいため、安定した立ち回りが可能だ。

ランクマッチにおいては、オリンポスデッキの特性を知り、対策していくのが勝利への近道といえるだろう。

もちろん、今回紹介しているデッキを自分で使ってみるのもいい。

オリンポスデッキは作りやすく強力なので、初心者にもおすすめ。とりあえず強いデッキが作りたい、という人はオリンポスでデッキを組んでみるといいかもしれない

デッキ構成例

ガーディアン:ハデス

  • アテナイの海兵×2
  • 海精 オケアニド×2
  • 魔蝸牛 デーモンスネイル×2
  • 海侵神 アンピトリテ×2
  • テーバイの重装歩兵×2
  • ポセイドンの洪水×2
  • ハルパーの追撃×2
  • エルフの地術士×2(ゴールデンカード×1)
  • 多頭竜 ヒュドラ×1
  • ケンタウロスの軽装騎兵×2
  • 海馬 ヒッポキャンパス×2
  • 英智神 アテナ×1
  • テーバイの重装投槍兵×2
  • トライデントの高波×2
  • ミノタウルスの突撃兵×2
  • ケラウノスの制裁×2(ゴールデンカード×1)

こちらの一例は、入手しやすいカードを中心に「海洋」の生成を重視した構成。

海洋マスを増やして「トライデントの高波」の威力を高め、相手の高マナユニットの撃破やガーディアンへの直接攻撃を狙っている。

中盤戦以降は、6ダメージも与えられる「ケラウノスの制裁」が活躍する。

なお、編成のしやすさを重視した構成なので、高コスト層が弱い。「離魂術師 サナム」や「軍狼神 アレース」を持っている方は、ぜひ入れておこう。

ポイントとなるカードと戦術

戦術としては至極単純で、とにかく海洋マスを増やし、「アテナイの海兵」や「海馬 ヒッポキャンパス」などで速攻を仕掛けていく。

ユニットの数で押していき、6~7マナたまる中盤の時点で「トライデントの高波」などを使い勝負をつけるのが勝ち筋だ。

海侵神 アンピトリテ

  • 必要マナ:2
  • タイプ:神
  • ATK:2
  • HP:2

攻撃時に毎回海洋を生成できるので、地形重視の戦い方の場合は必須となるユニット。

後列に配置し、できるだけ多くの海洋マスが生み出せるようにしていこう。

生成にはマナのかけらが500個必要だが、これだけの価値はあるカードだ。

トライデントの高波

  • 必要マナ:4

海洋マスの数によって、威力が変わるスペルカード。相手ガーディアンを直接狙うこともできる。

自陣をすべて海洋マスにしていれば6ダメージも与えられるので、脅威の破壊力となる。

現環境ではHPが6以上のユニットはほとんどおらず、海洋マスを増やせているなら除去カードとして猛威を振るうだろう。

ケラウノスの制裁

  • 必要マナ:6

相手ユニットに6ダメージを与えたあと、相手のガーディアンにも2ダメージ与えられる。

相手の高マナユニット除去用に使えるのに加え、ガーディアンにまでダメージを与えられるのは非常にうれしい。

ほとんどのオリンポスデッキで使われているであろう、強力なカードだ。

各勢力での対策について

ここからは、各勢力におけるオリンポスデッキの対策を紹介していく。

速攻デッキに対して完全勝利するというのは難しいが、ポイントとなるカードを押さえておき、相手の猛攻をしのいでいこう。

オリンポスが苦手とするのは、ATK低下の効果や高ステータスのユニット。強いユニットで壁を作る、ATKを下げて無力化するなどで対応していこう

オリンポスでの対策

同勢力ということで、お互い戦術もほぼ同じ。差をつけるとすれば、中盤以降の戦い方だ。

新カードの「軍狼神 アレース」はATKが高く、召喚したターンでは戦闘で破壊されないという特性も持つので、殴り合いにめっぽう強い。

オリンポス同士の戦いでも、かなり役立ってくれるだろう。

対策カードその1:軍狼神 アレース

  • 必要マナ:6
  • タイプ:神
  • ATK:4
  • HP:2

召喚したターンは、戦闘ではHP1を残して耐えるという特性に加えて、速攻および前列の味方へのバフ効果も持つ。

「海馬 ヒッポキャンパス」や「アテナイの海兵」といった海洋での速攻持ちと組み合わせて使うと、恐ろしい効果を発揮する。

対策カードその2:勇健神 アイグレー

  • 必要マナ:2
  • タイプ:神
  • ATK:2
  • HP:1

1マス前の味方ユニットに、「軍狼神 アレース」と同じ戦闘ではHP1を残して耐える特性を与えることができる。

マナコストが低いので、序盤から使っていけるのがウリ。「テーバイの重装歩兵」などと組み合わせると強力だ。

ルクソールでの対策

スペル主体のルクソールにとって、速攻デッキは頭の痛い相手。

弱体化スペルカードを使って相手ユニットを無力化し、しのいでいこう。ガーディアンは、ATKを下げる効果があるイシスがいいだろう。

対策カードその1:レシェフの疫病

  • 必要マナ:4

全相手ユニットのATKとHPを-1する。低コスト中心のオリンポスに対しては、絶大な効果を誇るスペルカード。

「メンネフェルの踊り子」「副葬人形 ウシャブティ」を駆使して、早めに手札に加えておきたい。

このほか、「ピラミッドの瘴気」「セクメトの殺戮」も合わせて使っていく。

対策カードその2:蠍人 ギルタブリル

  • 必要マナ:2
  • タイプ:なし
  • ATK:1
  • HP:2

ステータスは平均的だが、1マス前の相手ユニットのATKを1にするという能力を持つ。

スペルカードと似たような感覚で使えるので、オリンポス対策として入れておくのがおすすめ。

序盤~中盤をしのぐのに最適なユニットだ。

アスガルドでの対策

強力なユニットが多いので、オリンポスに対してはだいぶ有利に戦えるアスガルド。

スペルを充実させることで、さらに安定して戦うことができるだろう。

対策カードその1:エイルの癒し

  • 必要マナ:2

ガーディアンのHPを、5も回復することができる。回復量が多いので、オリンポスにとってはかなり怖い存在だ。

とりあえず2枚入れておくだけでも、ダメージレースで有利に働くことだろう。

「療法手 シギュン」も組み合わせて使っていくと、オリンポス側は手詰まりになりやすい。

対策カードその2:グングニルの穿通

  • 必要マナ:6

全相手ユニットに2ダメージを与え、「氷漬け」にすることができる。

低コストが中心のオリンポスのユニットは、このダメージで破壊できることも多いが、さらに氷漬け効果で次のターンは攻撃できないため、場に出ている相手ユニットはほぼ無力化できる。

一気に勝負を決められるスペルカードである。

イズモでの対策

オリンポスとは傾向が似ているのに対し、イズモのカードはユニットが全体的におとなしめなので、苦しい戦いになる。

ここは、こちらも地形を使って戦うことをおすすめする。

ガーディアンは、「山岳」マスを生成できるアメノウズメがいいだろう。

対策カードその1:形代の操兵

  • 必要マナ:3
  • タイプ:なし
  • ATK:1
  • HP:1

低ステータスであるが、破壊されると味方ユニット1体のATKとHPを+2できる。

効果対象がランダムなのがネックではあるが、この上昇量は魅力的。序盤に壁として展開していこう。

対策カードその2:山岳神 コノハナサクヤ

  • 必要マナ:3
  • タイプ:神
  • ATK:2
  • HP:3

山岳にいるとATKが+2され、さらに「隠密」効果を持つ。

隠密状態だとスペルやハデスのガーディアンパワーの対象にならないので、隠れた強ユニットだ。

山岳は「エルフの地術士」や「山怪 ダイダラボッチ」で生成していこう。

トリニティでの対策

後半戦はユニットパワーで押していけるので、トリニティの課題としては序盤~中盤戦。

今回は対策として、海洋マスを破壊することを考えたカードを選んでみた。

「アテナイの海兵」や「海馬 ヒッポキャンパス」の速攻を封じられるので、オリンポスには効果が高い。

対策カードその1:ジェノヴァの攻城兵器

  • 必要マナ:4
  • タイプ:なし
  • ATK:1
  • HP:4

自ターン終了時に、相手フィールドの地形をランダムで1つ破壊できる。後列に配置し、生成された海洋マスを片っ端から破壊してもらおう。

これに加えて、ニュートラルの「地嵐の呪文」や「大砂蛇 サンドウォーム」も混ぜておけば、相手の地形はほぼ機能しなくなる。

あとはじっくりとトリニティのセオリーどおりに攻めていこう。

対策カードその2:マスティマの誘引

  • 必要マナ:3

相手ユニット1体から、2ドレインするスペル。

「テーバイの重装歩兵」をはじめ、オリンポスの主力ユニットはHPが2なので、相手ユニットを破壊しつつ回復する手段として使える。

対速攻型デッキ用のカードとしては定番なので、1枚だけでも組み込んでおくといいだろう。

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