【Ingressアハ体験】第45回: Operation Portal Reconの招待状がやってきた!

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4月に入って、突然Nianticからダイレクトメール。とうとう私にもOperation Portal Reconのベータプログラムの招待状が届きました。今回はそれをやってみたよ! というお話です。

Operation Portal Reconとは?

Operation Portal Reconのベータプログラムとは、2016年11月18日から実施されている、招待制のポータル審査システムのことです。

招待されたAG(エージェント)の中でも、最初に行われるテストに合格したものだけがポータル審査に参加できる仕組みになっています。

4月12日、Operation Portal Reconのベータプログラムの招待状を受け取りました

Nianticによれば、Portal Reconは2016年11月18日から実施されており、当時日本では東北と九州を対象にレベル16のエージェントを招待していたとのこと。

2回目となる今回は、日本全国のレベル15とレベル16のAGを対象に、2017年4月12日から開始されているようです。

テストをパスして1つ以上のポータルを審査したAGの数は、4月11日時点で、世界全体で3,671人、レビュー件数は合計で1,147,900件にのぼるそう。

結果、8,863カ所が新しくスポットとしてライブし、約11,251件が却下されたそうです。

最初は世界で5,000ポータルから始まった

ポータル、それはIngressというゲームにおいて絶対的な存在。ポータルがなければ何も始まりません。

Ingressの主成分はポータルです

Ingressがリリースされたとき、あらかじめ世界で5,000個のポータルが用意されたそうです。

その後、AGたちが「これは」と思う建造物やアートなどの位置情報を、スキャナを通じて写真付きで申請、それを運営側が審査・承認することで増えていきました。

現在は停止されていますが、当時はライブさせたポータル数にも「Seer」という実績メダルがありました。

申請が停止されるまでに、オニキスメダルを獲得するほどライブさせた猛者もおり(つまり5,000ポータルも!)、伝説と化しているようです。

そういう変態AG(賛辞)のおかげもあって、現在のプレイ環境があるわけです。

日本ではAGの申請以外だと、2014年11月のローソンとの提携を皮切りに、さまざまな企業との提携が行われ、ポータルが増えています。

2015年6月20日には三菱東京UFJ銀行、ソフトバンク、伊藤園との提携を発表し、店舗やショップ、伊藤園の災害対応自販機などが一斉にポータル化されました。

オートバックスの各店舗も、一時ポータル化しています(2017年3月22日に提携解消)。

しかし、プレイヤー数の拡大と、申請数の増大で処理が追いつかなくなったのか、2015年9月3日に新規ポータルの申請受付を一時的に停止することが発表されました。

2014年12月31日より、ライブさせたポータル数に応じて与えられたSeerメダルも一時停止になっています。

その後国内でポータル申請ができたのは、東北で開催された復興イベント「Initio Tohoku Mission」のみ。

福島県、宮城県、岩手県の沿岸部エリアにおいて、期間限定で復活させました。

イベント中に、NianticのCEOであるハンケ氏が、目の前で相馬駅すぐそばのカフェをポータルとして目の前でライブさせたのは懐かしい思い出です。

残念ながら、私が申請したポータルは、まだ1つもライブしていないようですが(苦笑)。

ジョン・ハンケ氏がまさにポータルをライブさせようとしている瞬間

ハンケ氏、DESCRIPTIONを入力中!

トレーニングを経てテストを受けた結果……

ポータル数の地域格差は、まだまだ顕著。それは『Pokémon GO』(ポケモンGO)のポケストップ格差にもつながっているわけで、ポータルが少ない地域の人達にしてみたら、早く増やしたいと思っているはずですね。

というわけで、せっかくご招待を受けたので、少しでもお役に立てればと思いまして、チャレンジしてみることに。

しかし、ポータルの審査資格を得るためには、テストをクリアしなくてはいけません。

最初に見せられるトレーニングモジュールで「よいポータル」の条件とは何かを勉強してから、テストを受けてみました。

トレーニングでは、よいポータルとはどんなものかが語られるだけでなく、質の低いポータルの条件もあります。

ポータルの審査では、どちらかというと質の悪いポータル条件に該当しないかを見極めることが大事になるようです。

よいポータルとは何か。それは「Ingressヘルプ」が参考になります。

ひととおり読んだら、いざテスト! 問題数は、10問です。

写真から見てふさわしいと思われるか、申請された場所にそれはあるか、公共の場所か、歩道から安全にアクセスできるか、私有地内ではないかなどを判断していきます。

パソコンからアクセスしてみました。最初は英語で表示されましたが、日本語に切り替えられます

審査に参加するには、トレーニングモジュールを経て、テストに合格しなくてはなりません

[テストを始める]ボタンを押すのは緊張します!

テストの一部がこちら。全部で10問ありました

結果は、なんとか合格! 審査できる立場になりました。

すでにライブしているポータルに触れている身としては、これ実際OKになってるよね? なんて感じのものもあったりするんですが、それに惑わされてはいけないようです。

トレーニングテストが終了し、無事合格!

合格すると、ようやくポータル審査を始められます

ポータル審査を始めてみて感じたこと

さっそく、ポータル数個を審査してみました。実際の審査で見極める点は、以下のとおり。これらを最大星5つで評価していきます。

  • ポータルとしてふさわしいか
  • タイトルと説明は正確か
  • 歴史的、あるいは文化的に重要か
  • 見た目は個性的か
  • 位置は正しいか
  • 安全にアクセスできるか
  • 重複はないか

ポータル審査中の画面例。スキマ時間にスマートフォンでやるとよさそう

すでにどんなポータルが申請されているかをまとめているページもあるようですが、私が審査したのは、勢いで申請したのかしらと思われるものなど、なかなか厳しいポータルが(苦笑)。

あるという場所にないなど、GPSの位置がズレているせいで、本当にそこにあるのか確認しにくいものも見られました。

でも、なんとかポータルを増やしたい地元のエージェントの気持ちもわかるので、ジャッジもなかなか辛いものがありますね。

位置ズレは指定し直せるようなので、パソコンから審査したほうがやりやすいかもしれないと感じ始めております。

気持ちは分かる! でも……というポータルがけっこうありそうです

自分の審査状況を確認できる画面も

推したポータルがライブするといいな~

相馬のイベントのときも、明らかに条件をクリアできるものはすでに登録されていたりして、なかなか選びづらかった記憶があるのです。

ですから、増やしたくてもほんとうに何もないところは、どうしたらいいのか頭を抱えるはず。

ポータルが再び申請できるようになるには、今たまっている申請分がクリアされなければ難しそうです。

でも、来たるべき日に備え、地元で盛り上げて、世界中から人が見に来たくなりそうな場所やオブジェ、建造物を用意するという手もありそう。

もしかすると、今あるものを歴史的なものに変える、または新たに歴史を生み出すようなアクション(イベントなど)が必要なのかもしれないですね。

人が集まれそうな活気があるところには、XMも湧いてくるのでは……なんてことを考えたのでした。

早くポータル申請が再開できるよう、すでに招待されているみなさんは1つでも多くのポータルを審査しましょう。私もがんばります! 追試が可能になった方もぜひ!

ふるさとの場所を登録する画面もあります。育った場所、通った学校、よく知っている地域などが設定できますが、あとからの変更が不可能。いずれも現在の自宅から数百マイル離れた地域なので、実家を指定するか……?

また、ボーナスロケーションも設定可能。こちらは1年1回追加設定できるそうで、ライブさせたいポータルがたくさんある場所を指定するといいのでしょうか

(C) Niantic, Inc.