CSI:科学捜査班～Slot～【ゲームレビュー】

畑野とまと
2015年10月16日

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人気の海外ドラマ『CSI:科学捜査班』を題材にしたアドベンチャー『CSI:科学捜査班～Slot～』。プレイイヤーはスロットゲームを遊びながら容疑者を取り調べ、複雑に絡み合った難事件を解き明かしていく。ドラマの実写シーンがふんだんに取り入れられており、原作と同様のスリルを味わうことができる。

人気のサスペンスドラマをそのまま楽しめるスロットゲーム

ゲームロフトの新作『CSI:科学捜査班～Slot～』は、人気のサスペンスドラマとコラボした異色のスロットゲームだ。華やかなラスベガスを舞台に、最新の科学捜査で難事件を解決していく人気ドラマ『CSI:科学捜査班』の世界を再現した本作は、ドラマ版を手掛けたシナリオライターを開発チームに迎えたことで、スリルとサスペンスにあふれたストーリーが体験できるタイトルに仕上がっている。

ドラマでおなじみのD・B・ラッセルやニック・ストークスも！魅力あふれるCSIメンバーがそのままゲームにも登場する。BGMはもちろん『Who are you』だ

Welcomeコインを使ってストーリーモードを体験

ゲーム開始時には25,000枚の「Welcomeコイン」が与えられる。これを使って、さっそくストーリーを進めていこう。ストーリーモードを選択すると、最初の殺人事件についての解説が始まる。犯罪捜査に必要となる情報やアイテムを、スロットゲームで集めていくのがプレイヤーの目的だ。その際には、指定の絵柄がスロットの画面に登場すればOK。手がかりとなる証拠品情報の絵柄が現れると、そのたびに画面左側のゲージが徐々に増加。MAXになると次の捜査ステップへと進むことに。また、ときには複数のアイテムが同時に必要になることもある。

ただし、スロットを回すにはコインを消費する。左からの各列で3つの絵柄が並べば当たりとなり、コインが獲得できる。コインがなくなればその時点で捜査がストップしてしまうので、適度な大当たりは必要だ。ちなみに、D・B・ラッセルはジョーカー的存在で、どの絵柄にも対応する。配置によっては1回のスピンで2つ以上の当たりが発生することもある。

最初は、証拠の品に付いていた血液のDNA検査だ。検査に必要となるDNAの数を、スロットゲームで引き出そう

現場捜査でコインをゲット

ストーリーを進めていくと、殺人事件の現場などから証拠品を捜索するステージが出現する。証拠につながりそうないくつかのポイントが画面内で光るので、あやしい場所をタップしていこう。早い段階で証拠品が見つかれば、より多くのコインをゲットできる。

それまでのストーリーや現場の状況から判断して、怪しい場所を推理して証拠品を見つけ出せ

本作に登場するスロットマシンでは、絵柄がマッチしたとき以外にもさまざまな演出やボーナスが用意されている。特定の絵柄をそろえてボーナスステージを引き当てれば、コイン大量獲得のチャンスだ！

「CSI」の絵柄が3つそろったら、ボーナスステージにチャレンジできる。ボーナスコインを引き当てるミニゲ－ムでは、ハズレを指定回数引くまでに、より多くのコインを探し出すことに。また、もらえるボーナスコインの数をルーレットで決めるステージもある

スロットに3つのサイレンが表示されると、10回だけコインの消費なしでスロットを回せるチャンスモードがスタート。コインをベットする必要がないので、必ずコインを増やすことができる

レベルアップで新たなマシンがアンロック

ストーリーモードでは指定のスロットマシンをプレイすることになるが、それ以外にも多種多様なスロットマシンで遊ぶことが可能だ。ストーリーモードを含め、スロットを回すごとに経験値を獲得。プレイヤーのレベルが上がることで新たなスロットマシンが解放される。コインに余裕があるなら、解放されたスロットマシンで一攫千金を狙ってみよう。

現時点で、ゲーム内には16種類のスロットマシンが用意されている。ストーリーモードや、新たにアンロックされたスロットマシンを遊んでレベルを上げ、すべてのマシンの開放を目指してみてはいかが？

コインがなくなったら2時間待つ

スロットマシン自体には、特にプレイヤーが介入できる要素などは見当たらない。特別なテクニックなども必要ないのでCSIの話を楽しみたい人にとっては遊びやすい内容であるともいえる。大当たりしたときの派手な演出は、スロットマシンなどのコインゲームが好きな人にはたまらない魅力だ。またコインがなくなってしまった場合でも、2時間ごとに3,000枚のボーナスがもらえるので大丈夫。コインの大量獲得が狙えるイベントなども随時開催されているので、気になる人はぜひ本作でスロットマシンを回してみよう！