『ドラゴンハート.』を先行プレイ!MOBA風のPvPも楽しめる3DアクションRPG【ゲームプレビュー】

3DアクションRPG『ドラゴンハート.』のAndroid向けβテストが実施中! 三国志でおなじみの魏・呉・蜀の武将を操り、人間界を襲う魔物と戦うアクション要素の強いゲームシステムや、それぞれゲーム性が異なる豊富なバトルコンテンツに注目だ。

魏・呉・蜀の武将が手を組み悪を討つ!

本作は、迫力のある3Dグラフィックや多彩な育成システムで人気を博し、全世界で2,000万ダウンロードを突破している3DアクションRPGだ。

日本での正式サービス開始に先駆け、Android限定でβテストが実施されている。

関羽や夏侯惇といった三国志の武将たちが多数登場し、魏・呉・蜀で同盟を組んで、異世界より現れた魔物に立ち向かうストーリーが展開されていく。

ストーリー

時は後漢末期・戦乱の時代。

突如として死んだはずの猛将や英雄が魔物と化し人間界を襲来!

魏・呉・蜀は三国同盟を締結し、魔物に立ち向かうことを決議する!

苦戦が強いられた三国同盟だが、召喚陣を築き、魔力の源「ドラゴンハート」が宿る古今東西の英雄たちを召喚することに成功する。

異世界の魔物たちが襲来した理由とは?

そして魔物の正体といったい!?

“君を守るため、そのために生まれてきたんだ。ドラゴンハート.”

操作方法が選べる一騎当千バトル

本作のメインモードであるストーリーは、スタミナを消費してステージに挑戦し、クリアしたら次のステージが開放という流れで進んでいく。

一度クリアした章のステージでは、難易度がアップした「エリート」モードが解放され、よりレアなアイテムや、集めると武将を召喚できる魂石がドロップするようになる。

10~15ステージごとに区切られており、16章までクリアすると「新世界」という新たなステージが開放される。ストーリーだけでもかなりのボリュームだ

ステージには武将を3人まで連れていけるが、実際に操作するのは1人のみ。ただし、バトル中はいつでもキャラクターを切り替えることが可能だ。

どのステージも、敵の数が多いのが特徴で、それを1人でなぎ倒していく爽快感が味わえるバトルとなっている。

四方八方から集まってくる敵を、多彩な攻撃で倒しまくるのが気持ちいい。ステージの最後には、通常の敵より強いボスが出現するため、3人のキャラクターを切り替えながらHPを温存して戦う戦術も求められる

基本的な操作方法は、画面左下のバーチャルスティックで移動、右下のアイコン群で攻撃やスキルを発動するオーソドックスなもの。

通常攻撃のほかに、チャージ攻撃とダッシュ攻撃、キャラクター固有のスキルを使い分けて戦っていく。

これらのアイコンを駆使して、スキルや攻撃を繰り出す。オートバトルを有効にすれば、スキルも含めて自動で戦闘してくれる

各スキルは、広範囲に攻撃しつつ回復も行うなど、キャラクターごとに強力な効果が備わっている。スキル発動時は、敵が時折落とす「士気」を消費するため、連続で使用すると後がつらくなる

画面右側のアイコンをタップすれば、控え武将が登場してスキルを放つ支援攻撃が発動。ピンチを脱するのに有効な手段だ

また、操作方法はバーチャルパッドを使ったもののほかに、移動先をタップで指定するタップモードも搭載。

タップモードでは、移動先付近に敵がいれば自動で攻撃、画面長押しでチャージ攻撃、スワイプでダッシュ攻撃を発動。画面右側にあるアイコンで、スキルや支援攻撃を使用する。

直感的に操作できるので、筆者個人としてはバーチャルスティックよりも操作しやすい印象。敵に囲まれた際にいったん距離をとることがやりやすい

左下のアイコンをタップすれば、いつでも2つの操作方法を切り替えられるので、好みの方法でプレイしよう。

三国志の武将だけじゃない! 全65種の操作キャラクター

三国志の武将たちが、勢力の垣根を越えて一緒に戦う世界観の本作だが、それ以外にギリシャ神話や北欧神話などに登場する人物が参戦。

アテナやフレイヤなど、ほかの作品でもおなじみの人物が、自分のキャラクターとして使用可能だ。

三国志の武将が中心だが、幅広いタイプのキャラクターを操作できる。全部で65種類のキャラクターが確認できた

使用キャラクターの育成は、レベルアップだけでなく、進化やスキルの強化、紋章を装備してランクアップするなどの要素があり、やりごたえはじゅうぶん。

ストーリーは難易度がどんどん上がっていくので、育成を怠ると進めない設計になっている。そのため、小まめに育成を進めていく必要がありそうだ。

なお、武将のレベルの上限はプレイヤーランクと同じ値のため、ステージを繰り返しプレイしてプレイヤーランクを上げることも重要になってくる。

ストーリーでのドロップや、ガチャなどで入手できる魂石を集めれば、進化が可能に。各ステータスが大きく上昇する

紋章を6個装着するとランクアップ。こちらもステータスが強化されていくので、紋章を手に入れたら忘れずに装着させよう

3対3のチーム戦などのバトルコンテンツが豊富

メインのストーリー以外にも、特殊なステージやPvPコンテンツを豊富に搭載しているのも本作の特徴だ。

3対3のチームで戦う「群雄争覇」は、相手チームの防御塔を破壊していき、最終的に大本営を破壊すれば勝利となるMOBA風なルールのコンテンツ。

敵武将の撃破と、防御塔の破壊をチームで分担する、チームワークが求められるゲーム性となっている。

敵に倒されてしまっても、10秒後に復活し再び戦闘に加われる。CPUとのバトルとはまったく別のゲームをプレイしている感じだ

「競技場」は、ほかのプレイヤーのパーティーとの一騎打ち。ランキングに応じて報酬がもらえるため、βテストながら多くのプレイヤーが参加しているようだ

これらのコンテンツは、プレイヤーランクを上げていくことで徐々にアンロックされる。まずはストーリーを楽しみながら、バトルの腕を磨いていくことになりそうだ。

ちなみにβテストの実施期間中、不具合の報告や意見をサポートへ送ると、正式サービス時に課金通貨のダイヤがもらえるキャンペーンが実施中。

提供した情報に応じて、300・500・1,000個からプレゼントされる個数が決まる、面白い試みだ。

さらに、より多くの有用な情報を提供したユーザーには、出演している声優のサイン色紙がプレゼントされるとのこと。

正式サービス時のスタートダッシュのためにも、βテストで気になった点を送るのもいいだろう。なおβテストは2月24日(金)の12:00までの実施となっている。

(C) JoyTea Games