Navy Field【ゲームレビュー】

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『Navy Field』は、艦船を操縦しているような感覚が味わえる海戦バトルアクションゲーム。ひっきりなしに行なわれているオンライン対戦では、最大8対8の超多人数PvPバトルが楽しめる!

舵をとって敵艦を撃滅せよ! リアルな操作感覚が味わえる海戦バトル

PCオンラインゲームとして長い歴史を持つ『NAVYFIELD NEO』が、装いも新たにスマホゲームになって登場!

本作『Navy Field』は、操舵や射撃といった艦船の細かな操縦を自分自身で行える海戦バトルアクションだ。

システムなどは既存のストラテジー系のゲームと似た感じに仕上がっているが、戦闘はアクションシミュレーションのようなテイスト。リアルタイムで1隻1隻が大海原を駆け巡る!

最初に所属する海軍をアメリカ、イギリス、日本、ドイツ、ソ連の5カ国から選択。続く対CPU戦の「キャンペーン」モードでは、第二次世界大戦で実際にあった有名海戦へと出撃できる。

日本海軍のキャンペーンモード第1章では、ルンガ沖夜戦とも言われる「タサファロンガ(タサファロング)の海戦」に挑むことになる。無事「鼠輸送(東京急行)」を遂行することはできるのか!

所属海軍で変わる艦船とキャンペーン

今回は日本海軍を選択したが、ほかの海軍に所属すると、建造できる艦船やキャンペーンモードで挑む海戦の内容が変わってくる。

好きな艦船がある場合は、その艦が製造された国に所属するといいだろう。

またゲーム内通貨の「ゴールド」を支払うことで、複数の海軍をプレイすることもできる。

例えばアメリカ海軍に所属すると、キャンペーン第1章は「ウェーク島攻防戦」となり、初めに製造する駆逐艦は「Fletcher」になる

プレイングが勝敗を左右する! 自由度の高い海戦バトル

本作の海戦バトルでは、操舵機やレーダーを駆使した非常に細かな操縦が可能になっている。

潜水艦なら潜水できたり、航空母艦などなら航空機を飛ばせたりと、その艦種ならではのさまざまな操作まで自由自在だ。

基本的には、左側にある操舵機と航速レバーを使って艦船を動かし、右側に表示された主砲などを使って敵艦に攻撃していく。操舵機はくるくると回転させて操作する

潜水艦なら、さらに右側に潜航ボタンが表示される。潜っている間は艦内の空気が減っていく、かなりリアルを追求した作りになっている

攻撃方法は非常に簡単で、目標対象をタップしてロックオンした後に、主砲などをタップして使えばいいだけだ。

いったん敵艦をロックオンすれば、射程に収めている間は主砲が自動で連続砲撃される。海上に打ち込むこともできるので、戦術的に使えば役に立つ可能性も?

最大8vs8! 参加者募集が常に飛び交うオンライン戦闘

本作には、艦種ごとの操作に慣れるチュートリアルの延長のような「作戦遂行」から、撃沈されるまで戦い続ける「サバイバル」まで、全部で6種類のゲームモードが用意されている。

その中でも注目したいのが「オンライン」だ。

その時にプレイしているユーザーから参加者を募集して、2チームに自動的に分かれてどちらかが全滅するまで戦い続ける、白熱したリアルタイムバトルが楽しめるモードだ。

参加にはリソースの「スチール」が100必要になるが、このコストはないといっても問題ない程度のもの。好きなときにいつでもプレイできるモードとなっている

誰かがオンライン募集を始めると、プレイ中のほかのユーザーの画面にポップアップが出る。プレイ中には常にポップアップが出続けているような人気っぷりで、ボタンを押せば1分もしないうちに世界大戦へと出撃できる

何度か参加してみて、最も人数が多く集まったのが8vs8の16人バトル。

ほかのモードの序盤は、自身の駆逐艦1隻で補給艦や駆逐艦3隻を撃滅するといった小ぢんまりしたものが多かったが、オンラインを使えばいきなり砲撃が入り乱れるハデな戦いを楽しめる。

たくさんの艦船が入り乱れるオンライン対戦では、いかに味方艦と連携できるかが勝利のカギ。うまく立ち回って強敵を撃沈しよう

リアルを追求した本作では、フレンドリーファイア(味方への攻撃)までできてしまう。間違えてロックオンしたり魚雷に巻き込んだりしないように協力プレイしていこう。

デメリットもある強化!? 自分好みの艦船に仕上げよう

艦船は、出撃するだけで燃料となる「オイル」が減っていき、さらにダメージを受けると艦船の損傷が進んでいく。

これらは鎮守府(拠点)でリソースを使うことで補給、修理できる。

燃料や損傷が激しい場合のデメリットはゲーム内で明らかにされていないが、減少していてプラスに働くことはないはず。小まめに見てメンテナンスして艦船のコンディションを整えよう

また、主砲やエンジンなどは自分好みにアップグレード(強化)できる。

アップグレードの回数には艦船ごとに限りがあり、全種類を最大強化することはできないので、同じ艦船でも強化方針によって最終的な性能が変わってくる。

この画像の場合、アップグレードできる項目は6種類。さらにそれぞれを最大で3段階まで強化できるが、アップデートできるのは8回限り。いずれかを尖らせるか、バランスよく鍛えるかはプレイヤー次第だ

そして、アップグレートすればすべてが改良されるわけではないのが本作の面白いところ。

アップデートすると、ダメージは上がるが代わりにリロード時間が長くなるといったデメリットも同時に発生するという、妙に現実味を帯びたものになっている。

例えば、軽巡洋艦の夕張の主砲をアップデートしようとすると、射程距離が上昇するものの、ダメージが減少しリロードにかかる時間も長くなってしまう

アップグレードに必要なリソースは、鎮守府の施設から定期的に回収したり、各ゲームモードをこなしたりすることで増えていく。

施設周りはストラテジー系のゲームをイメージすると、しっくりくるはずだ。

「精油所」でオイル、「製鉄所」でスチールが回収できる。「艦隊司令部」をアップグレードことで、新しい艦船が解禁され、全施設のレベル上限が増加していく

オンライン対戦が飛び抜けて楽しい! チマチマとやり込みたい作品

プレイヤーレベルが足りず触れられなかったが、ほかのプレイヤーとリソースを奪い合える「ハーバー・アサルト」モードや、いわゆるギルド戦が楽しめる「フリートの戦争」など、まだまだ豊富なコンテンツにあふれている本作。

短い時間のプレイだったせいか、鎮守府は常にオイル不足に悩まされた。

実は、艦船に乗った水兵まで訓練することもできる。のんびりとプレイを進めれば、ストレスなくこちらも楽しめるはずだ

メインとなる海戦が非常によくできていて面白いので、シリーズファンや軍艦好き、シミュレーションゲーム好きなら一度はプレイしてみてほしい作品だ。

スマホゲームでは、なかなか見ない超大人数のPvP戦を体験してみよう!

  • 使用した端末機種:iPhone 6
  • OSのバージョン:iOS 9.3.2
  • プレイ時間:約1時間30分
  • 記事作成時のゲームのバージョン:2.1.2
  • 課金総額:0円

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