FEヒーローズ【攻略】: 強力なスキルとパッシブスキルの使い方

ストーリーマップの高難易度(ハードやルナティック)を進めている人はもちろん、闘技場でスコアを稼ぐのに力を入れているプレイヤーが意識していること。それが、キャラクターごとのスキルである。ここでは、強力なものから扱いが難しいものまで、知っておきたい各スキルの使い方について紹介する。

スキルの特徴を生かしてバトルに勝利しよう!

レアリティーの高いキャラクターが複数いるのに、何度やっても同じマップでつまづいてしまう人や、英雄戦でなかなか勝てないというプレイヤーも少なくないはず。

本作のバトルにおいて、パーティーに編成したキャラクターのレベルは高い方がいいのだが、それよりも重要になってくるのが、スキルの使い方。

攻撃スキル特徴やパッシブスキルを意識した立ち回りを覚えるだけで、味方がやられることなく安定した勝利を獲得できるように!

攻撃スキルの特徴

威力が高いものほど強いとは限らない

どのキャラクターも、覚醒してレアリティが上がるごとに強力なスキルを覚えることができ、威力もアップしていく。

剣、斧、槍、弓、魔道といった武器種の、ダメージを与えることが役割のキャラクターだと、それぞれのレアリティーで習得できる威力の高いスキルを装備することが基本だ。

どのキャラクターも、星5まで覚醒することで、威力がアップするほかに特殊効果も付与される

ただ、杖だけは威力が低い代わりに敵の行動範囲を制限したり、対象の敵の行動終了時まで攻撃のステータスを低下させたりするなど、状態異常を与えるものが多い。

自身が危険範囲に入っているときや、HPが削られている味方を延命させたい状況で使うことが目的となるため、必ずしも威力が高いスキルが強いわけではないことを覚えておきたい。

武器種が杖のキャラクターは回復だけが仕事ではなく、少しでも敵にダメージを与えておくとほかの味方も動きやすくなるはずだ

奥義の特徴について

発動タイミングを調整して大ダメージを狙おう

奥義とは習得したキャラクターが発動できる必殺技であり、ボス戦のような強敵とバトルする際はかなり有効なスキル。

ほかのスキルと同じように種類も豊富だが、基本的には戦闘時(自分が攻撃するとき)に発動するものとマップで発動する効果の2種類となっている。

戦闘時に発動する奥義は、与えるダメージの倍率をあげたり、ステータスの一部をダメージとして加算したりするなど、敵にダメージを与える効果が多い

一方、マップ上で発動する奥義には、弓や魔道といった射程2からのダメージを軽減する、あるいは味方のステータスを上昇させるものなどがそろっている

奥義カウントの仕組みについて

奥義は、操作しているキャラクターがスキルを使ったり、攻撃を受けるごとにカウントが減っていき、0になった状態で攻撃することで発動可能。

奥義カウントが0になると、次のスキルを発動するまで数値も変動しない。

そのため、先のターンに何がしたいかを考え、奥義の効果にあわせた立ち回りを意識しておくことが重要なのだ。

奥義カウントが0の状態だと、次の攻撃でかならず効果が発動してしまうので、その点だけは注意しよう

補助スキルの特徴

使い方ひとつで戦況を大きく変えられる

武器種が杖のキャラクターをはじめとして、一部のキャラクターのみが習得できる補助スキル。

回復以外だと、対象を自分の反対側に移動させたり、そのターン味方の攻撃がアップするなど、サポート系の効果が多いのが特徴的となっている。

使い方次第では、味方を助けることはもちろんのこと、属性相性の有利を生かした連続撃破も狙えるほど強力なスキルも存在するため、戦況をよく確認しながら使っていこう。

例えば補助スキル「引き戻し」だと、危険範囲に入ってしまっている味方でも、自身の反対側へと移動させることができる

対人戦でも効果的な補助スキルはコレ!

闘技場では、各ターンごとにどれだけ強い動きができるがポイントだが、補助スキルの「踊る」もしくは「歌う」があると、行動制限にとらわれない攻め方が可能に。

補助スキル「踊る」と「歌う」は同じ効果を持っており、対象を行動可能にするといった効果をもつ。

これは、既に行動し終わった味方にも使える効果。敵にこちらが不利になる属性のキャラクターがいたとしても、弓や魔導といった遠距離タイプを2回行動させることによって、安全に処理することが可能。

現環境だと、この補助スキルを持っているキャラクターも2体と少なく、「歌う」が使えるアクアはガチャ限定だが、オリヴィエだと英雄戦で必ずゲットできるため、剣の枠でどれを育成しようか悩んでいる人にはおすすめしたい。

強力な補助スキルだが、これを使ったターンは自身が動けなくなってしまうので、待機する場所には注意が必要である

パッシブスキルの特徴

意識するだけで攻め方も変わってくる

パッシブスキルは、どのキャラクターも星3まで覚醒させることで習得可能なスキルだ。

ほかのスキルと異なる点として、習得したものを装備さえしておくことで常にその効果が働いていることになる。

また、キャラクターのレアリティが上がるごとに各パッシブスキルの効果もアップしていくので、最終的には星5で習得できるスキルを装備させよう。

パッシブスキルにはA、B、Cと全部で3種類装備でき、効果が常に働くことを考えると、習得できる数も多いほうがいい

パッシブスキルを生かした立ち回りを紹介

例1:安定を重視した守り型

例えば画像のように、編成したキャラクターのすべてが守りに関係するパッシブスキルを持っているとして考えてみてほしい。

自分から戦闘したときに効果が発動する「金剛の一撃」や、周囲1マス内にいる味方の守備をアップさせる効果は、固まって動く攻め方に適している。

ステータス強化に繋がる効果のパッシブスキルは、装備した瞬間から効果が付与されるものと周囲に味方が存在するときしか発動できないため、マップ上ではできるだけ集団行動を意識して動こう。

味方すべての守備がアップしている状態なので、危険範囲に入っていてもダメージを軽減できるのが強みとなる

例2:攻撃に特化した攻め型

一方こちらは、「攻撃の紋章」や「攻撃の鼓舞」といったように、火力の底上げに繋がるパッシブスキル持ちで固めた編成だ。

回復役のリズだけは、奥義カウントを進めないと攻撃アップの効果が発動しないため、それまでは敵との直接的な戦闘は避ける必要がある。

しかしオリヴィエの補助スキル「踊る」があるため、有利な斧属性が多いマップだと大胆に攻めていくことも可能。

扱い自体もそこまで難しくないのと、何より初期メンバーと英雄戦で入手可能なキャラクターのみで編成しているため、あまりレアリティーの高いキャラクターを持っていないという人にはおすすめだ。

編成しているキャラクターの中でも、アルフォンスは攻撃特化のスキルが備わっている。奥義には回復効果もあるため、メインアタッカーとして扱っていきたい

このように各スキルの能力を生かすことで、ストーリーで何度もクリアできない場所がクリアできたり、闘技場での勝率もグッと上がったりするはず。

今まで意識したことがなかったという人は、あらためて育成すべきキャラクターを決めつつ、スキルの効果が役立ててほしい。

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