クロスレギオン【攻略】:「賞金首狩り」など大型アップデートで追加された新コンテンツを大解剖!

『クロスレギオン』が大型アップデート! 「賞金首狩り」「次元の隙間」「神話レイド」「遺跡探査」などの新コンテンツに加え、装備の進化や神話降臨など、これまでにない遊びが多数追加されている。それらの新要素を一挙解説!

「賞金首狩り」や「神話レイド」などの新たな大型コンテンツをまとめて解説!

『クロスレギオン』において、これまでロックされていたさまざまなコンテンツが新たに開放される大型アップデートが実装された。さらに、さまざまな新システムも追加されている。

今回は、それらの情報をいちはやくお伝えすべく、先行プレイで体験できた内容をできるかぎり解説していこう。

貴重な宝箱が報酬で手に入る「賞金首狩り」

  • 開放条件:業績レベル8以上

「賞金首狩り」は、指定されたボスモンスターを倒すことによって報酬が手に入るコンテンツだ。

賞金首狩りのコンテンツにアクセスすると、賞金首となっている対象の一覧が表示され、依頼を受諾すれば、賞金首となっている対象がいるマップまで自動で移動してくれる。

その場所に現れた賞金首を倒すことで、かなり豪華な報酬を得ることができる。

報酬としてもらえるのはお金ではなく、貴重なアイテム。依頼を受けると対象の場所に自動で移動できるため、探す必要がないので手軽なコンテンツといえるだろう

戦闘では、混沌の塔と同じ9人編成のパーティーを使用して戦うことになる。大まかな戦闘の内容も同じだ。

現れるモンスターの群れを倒していき、最後に現れるボスを倒せば賞金首狩り達成となる。

戦う賞金首モンスターによって戦闘内容は変わるが、基本的には「混沌の塔」で行っている戦闘と同じようにこなしていけば問題ないはずだ。

もちろん、賞金首というだけあって相手はかなりタフ。大ボスに対して有効な「気絶」効果を持つスキルが使える英雄は、ぜひともパーティーに加えておきたい。

もし戦闘で失敗しても、スタミナがあれば何度でも再挑戦できるので、混沌の塔などでしっかり鍛えなおして再挑戦しよう。

通常のボス戦と同じように、2ラウンドのザコ戦の後にボス戦となる。対処法は、賞金首それぞれで多少は異なるものの、基本的に気絶スキルを活用していくことが重要になるだろう

賞金首を倒すと、武器を強化するのに必要な素材「オリハルコン」や、開封すると「神話のメダル交換」でレアアイテムと交換できる「勇気のメダル」が出現する「とても珍しい宝箱」が入手できる。

とても珍しい宝箱からは、まれに「伝説の装備箱」が手に入ることがある。今までソウルジェムでの購入が主だった伝説装備が手に入りやすくなるのは、注目すべきポイントだ。

伝説の装備箱が出現することには驚き! これで、無課金プレイヤーでも伝説の武器を手に入れることができるように

このコンテンツの開放条件となっている業績レベル8は、だいたい1日~2日かけてしっかりプレイすれば初心者でも到達できるので、まずは腕試しとしてプレイしてみるのも面白いだろう。

賞金首を倒すと、より強い賞金首へ挑戦できるようになる!

武器を改造&進化させるための素材が手に入る「次元の隙間」

  • 開放条件:業績レベル10以上

伝説武器を進化させるための装備進化石や、オリハルコンなどの貴重なアイテムが入手できるのが、新コンテンツ「次元の隙間」だ。

月曜日から金曜日まで、それぞれ対応した5種類のダンジョンがあり、1日1回だけ挑戦することが可能となっている(土曜日と日曜日に関してはすべてのダンジョンのうち、いずれか1つに1回だけ挑戦可能となる)。

月光は月曜日、炎火は火曜日と、それぞれの曜日に応じて異なる次元の隙間にチャレンジできる(土曜日と日曜日はすべて開放)。この画像は土曜日に撮影したため、すべての次元の隙間がアンロックされている

戦闘内容は、最大6人のパーティーを編成し、押し寄せてくる敵の群れをすべて倒しきれば勝ちとなり、報酬を獲得できるというもの。

敵は数にものをいわせて攻めてくるため、範囲スキルと回復スキルは必ず用意しておこう。また大ボスは出現しないため、気絶スキルはそれほど重要にはならないだろう。

難易度調整ができるので初心者でも安心。ただし、難易度によって報酬数が大きく違うので、できるだけ高い難易度で挑戦したい

押し寄せる小型モンスターの群れを、ひたすら撃破していく。ボスは出てこないので、気絶スキルよりも全体ダメージ優先で英雄を選ぼう

挑戦するダンジョンの難易度を自由に変更できるのもポイントだ。

筆者が挑戦したパーティーは、平均レベルおよそ52。星3までの難易度までは攻略可能だが、それ以上は厳しいという結果になった。

今回、主に使用したパーティーがこちら。より高い難易度に挑戦するためには、さらなる鍛錬が必要となるようだ

1日1回しか挑戦できないので、できるだけ自分が攻略可能な難易度でプレイし、パーティーの育成が進んで自信がついたら、少しずつ難易度を上げていくのがよさそうだ。

難易度が上がるほど報酬アイテムの獲得数が多くなるため、自分の実力とうまくかみ合う難易度を見つけて挑戦してみよう。

素材の入手が容易になるので、これまでは難しかった武器改良にも手を出しやすくなる!

開放条件となっている業績レベル10は、混沌の塔で30階を攻略できる程度になるころには達成できるはず。4日間ほどのプレイが目安だ。

序盤はまだ装備アイテム用の素材を必要としないかもしれないが、これらは後々必要となってくるものなので、次元の隙間での1日1回のプレイを心掛けておくといいだろう。

「神話の証拠」が入手可能な新コンテンツ「神話レイド」

  • 開放条件:業績レベル12以上

今回のアップデートで同時に追加された新システム「神話のメダル交換」での交換用アイテム「神話の証拠」を入手できるのが、この「神話レイド」だ。

神話レイドでの戦闘は、ほかのコンテンツよりかなり大規模なバトルとなっているのが特徴だ。プレイヤーは最大12人のパーティーを編成し、指定された神話レイドボスと戦っていくことになる。

イージー/ハード/神話(チャレンジモード)という3段階の難易度が設けられているので、自分の強さにあった神話レイドに挑戦することができる。

最大6ラウンドまで戦闘が続くが、1ラウンドをクリアするごとに報酬がもらえるので、途中で負けてもいいくらいの気持ちで戦っていこう。

難易度が選択できるので、自分に強さに見合ったものを選択しよう。イージーでもかなりの歯ごたえだ

また神話レイドでは「守護天使」を戦闘前に指定できるという、ほかの戦闘コンテンツとの大きな違いがある。

4人いる守護天使は、それぞれ独自の強力なスキルと専用のスキルゲージを所持している。

そして、スキルゲージがMAXならば、プレイヤーは守護天使スキルを任意のタイミングで発動できる。

守護天使スキルには、敵全体に50万もの大ダメージを与えるものや、パーティー全体を回復しつつ防御力を超強化するといったものがあり、守護天使スキルの運用次第で戦果が大きく変わるほどの効果がある。

守護天使スキルゲージは怒りゲージと同じく、攻撃したとき、そして攻撃されたときに徐々にたまっていく仕組みだ。

戦闘での新要素となる「守護天使」。どのスキルもかなり高性能だ

筆者のおすすめの守護天使は、レミエル。パーティーの耐久力を各段にアップさせられるため、安定した攻略に大きく貢献してくれる。

守護天使がスキルを発動すると、美麗なムービーが発生! これはぜひチェックしておきたい見どころの1つだ

12人パーティー+守護天使スキルということで、従来の戦闘よりも大きく戦力が強化された状況で挑むことになる神話レイドだが、敵もより強力になっているため、一筋縄ではいかない。

筆者のプレイ(先ほどと同じく平均レベル52程度のパーティー)では、難易度イージーでも3ラウンドまでしかもたなかった。

できれば、全体を回復できるスキルを使える英雄や、範囲スキルを使える英雄を入れておきたい。

特に、範囲効果で気絶させられるスキルを持つ英雄があれば、最優先でパーティーに組み込んでおくべきだろう。

それでも、相手の絶大な攻撃力の前ではどうしようもなくなることが多いので、多数の英雄をどれだけ育成しているかが何より大きく影響するコンテンツといえる。

レミエルのスキルでかなり粘ったものの、平均レベル52程度ではこのあたりが限界。イージーでもかなりの高難度だ

このコンテンツの開放条件となる業績レベル12は、基本ミッションをクリアするだけでは到達できず、デイリーミッションをしっかりこなしていく必要があるため、達成には最低でも1週間程度かかる。

そのころにはパーティー全体のレベルが40近くに到達していると思われるが、その状態だとイージーモードでも1ラウンドをクリアできるかどうかといった難易度だ。

全体に50万ダメージを与える守護天使「サラカエール」のスキルを開幕で使えば、第1ラウンドだけは必ずクリアできるので、戦力が整うまではそれだけ達成して報酬をもらっておくといいだろう。

伝説の武器の入手が期待できる珍しい宝箱は、かなりおいしい報酬。ぜひとも受け取っておきたい

神話降臨に必須となる「ドラゴンハート」が入手できる「遺跡探査」

  • 開放条件:業績レベル14以上

アップデートで同時に追加された「神話降臨」に必要な素材「ドラゴンハート」を入手できるのが、この「遺跡探査」だ。

遺跡探査は、最大6人(レベル50以上限定)でパーティーを組み、挑戦するエリアを指定。クリアできれば、さらに奥のステージに進んでいけるというコンテンツとなっている。

遺跡探査は、マス目のステージを進んでいくイメージ。エリアの奥に行けば行くほど、報酬もさらにグレードアップしていく

ステージに配置されたボスを攻略すれば、報酬のドラゴンハートが入手できる。ステージを進んでいけばどんどん報酬が豪華になっていくので、なるべく奥深くを目指していこう。

ここで入手可能な「ドラゴンハート」は、新コンテンツ「神話降臨」に欠かせない重要アイテム

遺跡探査の戦闘では、最大でも6人しかパーティーに加えられないうえ、敵の戦闘力は初期のエリアでも相当高く、高難度なコンテンツとなっている。

プレイ条件ともなっているレベル50の段階では、まずクリアするための戦闘力が足りないというのが実情だ。

そのため、レベル50以上まで育成できる伝説英雄クラス以上の英雄が必要となってくる。上級者向けコンテンツといっても差し支えないだろう。

戦闘の内容は超ハード。最初のステージですら、レベル50程度のパーティーでは手も足も出なかった。エリアの最奥に到達するには、相当な戦力を持った英雄が多数必要だ

実際に筆者が挑戦した結果だが……、いちばん初めのエリア1のステージ1ですら攻略できなかった。

伝説英雄をさらに上位の神話英雄にするためのコンテンツなので、やはり高レアリティー、かつ限界までレベルを高めた英雄を用意できるほどの実力があってこそ挑戦すべき内容だ。

また、遺跡探査の戦闘で英雄がやられてしまうと「負傷」扱いとなり、翌日の探査終了まで探査に参加不可、さらに装備を変更できないといったデメリットが付与されてしまう。

特に、装備が変更できなくなるとほかのコンテンツにも影響が出ることがあるため、挑戦には慎重にならざるを得ない。まさに上級者向けといった感じだ。

混沌の塔と同じく、Boss戦まで自動戦闘できるようになっている。筆者の実力ではオートプレイでサクサク周回できるイメージが持てない……

開放条件の業績レベル14は、デイリーミッションを数多くこなさなければ達成できないため、1カ月程度での達成となるだろう。

前提条件の段階からそれだけハードルが高い、高難度なコンテンツだと思っていただければ間違いない!

伝説英雄をさらに強化する「神話降臨」

今回追加されたコンテンツの目玉のひとつとなっている「神話降臨」では、伝説英雄をさらに強化し、神話ランクにランクアップさせることができる。

神話ランクになると、ステータスアップのほかに新たなスキルが追加され、より強力な英雄に育て上げることが可能となる。

神話降臨には、相当な数の伝説の真髄およびドラゴンハートが必要だ。上級者のプレイヤーの目標となりそうなコンテンツといえるだろう

神話降臨に必要な素材は「伝説の真髄」と「ドラゴンハート」。1人の英雄を神話降臨させるために必要な素材は、それぞれ3,000個程度となっている。

これらの素材を集めるにはかなりの労力が必要となるが、それに見合うだけの価値はある。『クロスレギオン』をプレイしていくうえでひとつの目標となる、重要なコンテンツとなるだろう。

そのほかにもさまざまな機能の追加が!

●伝説以上の装備の進化開放

装備の改造を担当しているNPCブルックの選択項目に、装備の進化が追加された。

ルーン強化を15回行った伝説装備があれば、進化素材を集めることによって進化させることが可能に。こちらも神話降臨と同じく、上級者向けのコンテンツだ。

●NPCメネリウスの追加

新コンテンツで入手可能な「勇気のメダル」などを、レアアイテムと交換してくれるNPCメネリウスが追加された。新コンテンツの報酬と合わせて、チェックしておいてもらいたい。

ルーン強化用の素材や伝説装備などが交換のラインナップに用意されているので、これを利用して集めていこう。

メネリウスとの交渉では、主に新コンテンツで入手可能なアイテムとの交換がメインとなっている

●自動販売機能が支配者の装備まで拡張

混沌の塔で快速戦闘チケットを利用する際に、入手した装備を自動で売却する機能が追加された。

支配者の装備は、混沌の塔でもかなりの上層階でドロップする装備なので、混沌の塔で80階付近をオートプレイできる強者のプレイヤー向けの追加となっている。

支配者装備がプルダウンに追加。この機能を利用できるプレイヤーは猛者中の猛者だ

以上、新たなコンテンツや機能を駆け足で紹介してきたが、いずれも『クロスレギオン』の遊びの幅を広げるものばかり。

これから新たにプレイを始める人も知っておいて損はないので、これらにチャレンジできるだけの戦力をじっくり整えていこう!

(C) 2016 NEXON Co., Ltd. All Rights Reserved.
(C) 2015 NDOORS Corporation All Rights Reserved.