『デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)』OBT2で判明した変更点とゲーム性

DeNAの新作バトルフィールドTCG 『デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)』の第2回目となるOBTが、12月9日(金)から22日(木)まで開催されている。ここでは、今年8月に行われた1回目のOBTから変更された点と、実際にプレイしてみた感想を交えて紹介する。

ユーザーが求めていた機能が反映された内容に!

『デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)』は、縦画面に広がる2×3のバトルフィールドを舞台に、戦略的な前後左右へのカード配置で勝利を目指していくTCG作品だ。

基本的な遊び方は変わりないのだが、前回プレイヤーから集まったフィードバックをもとに、一部のシステムに手が加えられている模様。

以下では、新しく追加された要素がどのようにゲームに関係してくるのかを紹介していこう。

新たなガーディアンと固有スキルの変化

最初に気になったのが、各ガーディアンがもつ「ガーディアンパワー」について。

ゲーム中に登場するプレイヤーキャラクターに備わっている固有の能力であり、マナさえあれば自分のターン中に一度だけ発動することが可能。

選択した勢力や作成したデッキに応じてさまざまな使い方が考えられる「ガーディアンパワー」だが、一部のガーディアンだけは効果がまったく違うものになっていた。

例えば、チュートリアルから誰もが使うことになるオリンポス勢力の「アテナ」であれば、自ユニットに速攻を持たせる効果から、速攻をもつユニットを召喚するといった内容に

ログ機能の追加で状況判断が容易に

対戦中にも細かい調整が施されていた。

前回のOBTでは、自分に合うカードしか把握しきれていなかったはずなので、対人戦で見知らぬカードをプレイされると、何が起こったか状況を理解しづらかっただろう。

しかし、今回からは画面左上にログ機能が追加されており、見たことがないカードを出された場合でもカードの詳細と照らし合わせることで、状況判断がしやすくなっている。

ただ相手がカードを出している最中にログを見続けていても、更新されないので、盤面もしっかりと見ながら状況を把握していく必要がある

全体的にドロー系のカードが少ないので、中盤から動いていくアスガルドやルクソール使いのプレイヤーにはうれしい要素だろう

ソート機能でひと目でほしいカードが探せる仕様に

デッキ編成時に設定できるカードリスト表示の項目にも、新たな変化が見られた。

というのも、勢力のユニットかスペルでのカードタイプ、およびマナコストでしか絞れなかったのが、今回からはレアリティごとにも絞れるようになっている。

そのため、パーツさえ持っていればほしいカードを探すことができ、新規デッキを作成するのにも時間をかけなくて済む。

レアリティ別に探せるようになったことで、強力なカードを簡単に探せるようにはなったが、もっというとカードリストから見る場合は入手順でも探せるようにしてほしい

対人戦でのストレスはイベントで発散!

TCGタイトルといえば、最終的には対人戦がメインとなるため、自信作のデッキが通用しないとストレスはたまるはず。

ただ、人や物にストレスをぶつけても何の意味もないので、自分の思うようにプレイできない日は開催されているイベントに参加し、気分を変えてみるといい。

前回のOBTでは、開催中のイベント一覧には「パズルバトル」しか表示されていなかったのだが、今回からは複数のイベントが用意されている

ストーリー外伝「強襲!ウルモル族」で豪華な報酬をゲット!

「強襲!ウルモル族」のイベントでは、本作の舞台となるデュミナス各地で、突然暴れ出したウルモル族の原因を調査していくというもの。

イベントを進めていくと、「ウルモルの棟染」といったカードやカード召喚チケットが報酬としてもらえるので、参加している人は挑戦してみよう。

ちなみに、ストーリー外伝では、メインでは語られないガーディアンたちの冒険譚が楽しめるようになっているので、好きなキャラクターの意外な一面を拝めるかも……!?

ストーリー外伝「アテナの試練-絆の戦地-」

「アテナの試練-絆の戦地-」では、ゼウスが用意した幾多の試練を、アテナと協力しながら乗り越えていくというもの。

このイベントを進めていくと、「水晶術の輝き」専用の召喚チケット を最大で3枚獲得でき、前後列の連携を強める強力なカードを手にいれるチャンスにつながるので、初日からOBTに参加できなかったプレイヤーはこちらを優先するといい。

開催中のイベントは徐々に難易度も上がっていくので、自分で作成したオリジナルデッキで挑むのがおすすめ

新カードでさらにデッキを強化しよう!

カード召喚の仕様も変化しており、マナコインとジェム以外でも「専用のチケット」を消費することで、新たなカードを入手できる。

新カードについては、列に関係する効果を持っているものが多いので、ユニットを横に並べていくオリンポスやトリニティとは相性もいい

また、このほかにも所持しているカードを分解することで、「マナのかけら」という特殊なアイテムに変換でき、ほしいカードと交換も可能だ。

ある程度カードを触ってみて、自分のプレイスタイルにあう勢力が見つかった場合は、勝率とカードの所持数が安定するまでの間、しばらくの間そのデッキだけを使うようにしよう!

所持カードは引き継ぎ可能!

今回のOBT(2回目)で入手したカードは、正式サービスに開始後に引き継がれる。

ただし、デッキ、ストーリーの進ちょく状況、チケットやマナコインの所持状況は引き継ぎ対象外となっている。

使用した端末:Galaxy S6 edge (SC-04G)
OSのバージョン:Android 6.0.1
プレイ時間:約3時間
記事作成時のゲームのバージョン:0.9.4(OBT)
課金総額:0円

(C) 2016 DeNA Co.,Ltd. All rights reserved.