『#コンパス』を先行プレイ!アクションとカードゲームを融合させた新感覚バトルに注目!【ゲームプレビュー】

12月中に配信予定となっているNHN PlayArtとドワンゴの共同開発タイトル『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』を先行プレイ! 登場するキャラクターやバトルで流れるテーマを、「ニコニコ動画」で活動するクリエイターが手掛けているという異色の作品を紹介していこう。

仲間と連携して拠点を奪え! リアルタイム陣取りバトルゲーム

『#コンパス』は、バトルを通じてプレイヤーたちがコミュニケーションをとり合う、架空のSNSの世界を舞台にしたゲームだ。

コンパスとは「COMbat Providence Analysis System(戦闘摂理解析システム)」の略称で、その名が指すとおり、ゲームの内容も戦い(対戦)がメインとなっている。

3Dのヒーローが躍動するアクション、デッキを組んで戦うカードゲーム的な要素、戦略的に動くストラテジー要素など、多くのものを取り込んだ新感覚のバトルが魅力だ。

「ニコニコ動画」の人気クリエイターが集結!

登場するキャラクターやバトルのBGMなどを、ニコニコ動画で活躍するクリエイターが手掛けているのが本作の特徴。

人気絵師がデザインしたキャラクターが、ボカロPのテーマソングで躍動する、ファンにはたまらないものとなっている。

  • 絵師

秋赤音、M.B、おむたつ、こみね、鈴ノ助、たま、ちゃもーい、No.734、ぽあろ、U井T吾、りゅうせー、六羽田トモエ

  • ボカロP

かいりきベア、ダルビッシュP、ナユタン星人、buzzG、164、ポリスピカデリー、PolyphonicBranch、まふまふ、MARETU、40mP

キャラクターボイスもかなり豪華。雨宮天さん、井上麻里奈さん、柿原徹也さん、小山力也さん、丹下桜さんなどが出演している

バトルは3対3のリアルタイム対戦

バトルでは、3人1組のチームが赤と青に分かれて戦うことになる。最大6人のプレイヤーが同時に参加可能だ。

3分のバトルの中で「ポータルキー」という拠点を奪い合い、最終的に多く獲得していたプレイヤーの勝利となる。

操作は非常に手軽。白い円の中でスワイプすると、その方向にキャラクターが移動する。緑の円の中に敵が入ると自動で攻撃してくれる

ポータルキーを緑の円に収めると、自チームのものとして獲得できる。すでに相手チームのものだった場合は逆に奪えるが、獲得までに一定の時間が掛かる

ヒーローごとに特色や役割が異なる

バトル時に操作するヒーローは、複数ある中から選択可能。それぞれに特色があり、ステータスや攻撃方法などが異なってくる。

攻撃、防御、サポートといったバトル時の役割にも影響してくるところ。いろいろなプレイスタイルで楽しめるのが魅力だ。

ステータスの倍率と、いわゆる必殺技となる「ヒーロースキル」、補助的な「アビリティ」などが異なっている。好みのヒーローを極めてみよう

ヒーロースキルは、左下のアイコンを上にフリックすることで発動する。キャラクターごとにある派手なアクションも注目だ

効果的なカードデッキを組むことが勝利につながる

バトル中は自動で行う攻撃のほかに、カードスキルを使用することができ、これはプレイヤーが任意に発動可能。

それぞれが攻撃や回復、補助効果を持っており、自動攻撃より強力。

キャラクターは倒されるとスタート地点まで戻ることになるため、こちらが拠点を奪いやすくなる。勝利には欠かせない重要なポイントだ。

カードはデッキに4つまでセット可能。スキルもそうだが、ヒーローのステータスも上げてくれる。カード自体の強化も重要だ

バトル中にカードをフリックすることで、スキルの効果が発動する。再使用可能になるまで時間が掛かるので、使いどころを見極めよう

チームとしての戦略も重要

拠点を奪い合うバトルであるため、次にどこを狙うのかや、守るのか攻めるのかといったチームとしての動きも重要となってくる。

プレイヤーの戦況を見極める戦術眼が問われるといえるだろう。

拠点の占領状況や、各プレイヤーの位置は画面上部のマップで確認することができる。これが攻防の判断の目安となる

バトル中は定型文で軽いコミュニケーションが可能。ニコニコらしく、右から左に文字が流れる。上手に使いこなしていこう

バトルのステージも多彩!

バトルのステージは、複数ある中から選択可能。3Dの色鮮やかなステージがプレイヤーを待ち受けている。

入り組んでいたり、段差があったりと、それぞれ特色が異なるので、そのステージに合った戦い方も重要となりそうだ。

ルートが分岐しているようなステージが多い。どのポータルキーを抑えるのか有効か、非常に気になるところだ

友だちとワイワイ盛り上がろう!

基本的にマッチングはランダムだが、チーム募集時にIDを設定したり、フォロワー(ゲーム内のフレンド)を招待することは可能。

仲のいい友だちとチームを組むことで、バトルをより楽しくプレイすることができそうだ。

募集中のチームのIDを入力することでそのチームへ参加することができる。募集側はSNSでIDの共有もできるので、マッチングしやすくなっている

ヒーローは見た目も能力もカスタマイズ可能!

ヒーローにはカラーバリエーションや、コスチューム違いのものがあり、3Dモデルにも反映される。

加えて、「ヒーローメダル」というステータスアップ効果のあるメダルを装備することもできる。

自分だけのヒーローを作ることができるといえるだろう。

ヒーローは「ヒーローガチャ」で入手できる。色違いや別のコスチュームのものが手に入ることも

「ヒーローメダル」をヒーローに装着すると、ランダムでステータスアップ効果が付与される。メダルもガチャでの入手となる

まさしくバトルSNSという作品

チームや自分のヒーローの役割など、戦況に応じて立ち回るのが楽しい本作。

たとえ同じヒーローを使っていても、プレイヤースキル、デッキ、カスタムなどでまったく異なるキャラクターになる。そんな多様性が大きな魅力だ。

また、簡単に生放送の配信、視聴ができたり、フォロワーとタイムライン上でチャットができたりと、SNSとしての側面も強い。

プレイについて議論したり、うまい人のプレイを見たり、仲間内で盛り上がったり、楽しみ方の幅が広がりそうだ。

従来のスマホゲームではハードルの高い楽しみ方を手軽にできる作品。配信が待ち遠しい!

SNSへの連携という面で多くの機能が入っている。ゲームアプリながら、コミュニケーションツールとしても使えそうだ

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2016年11月3日(木)12:00~ゲーム配信前日まで

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