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第42回黒川塾が11月21日(月)に開催決定!テーマは「デジタルアニメーションの変革と未来」

  • 2016年11月01日

「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)は、11月21日(月)に第42回目を開催。「デジタルアニメーションの変革と未来」と題した今回は、ゲストに平澤直さん、加藤浩幸さん、数土直志さん、三宅陽一郎さんを迎えて、デジタル化していくアニメーション業界の変化について語る。

黒川塾第42回を11月21日(月)に開催! デジタル化していくアニメ業界について語る

[以下、リリースより]

開催主旨

音楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考える会です。開催時期に合わせてゲスト・テーマを決定し、参加者と共有し、現状分析、動向を研究し、新たな化学変化を起こし、まだ見ぬ方向性、あるべきエンタメ像を創造するものです。

参加者においては、新たな気づき、明日からの活力になる勉強会、企画開催を心がけます。

音楽、映画、ゲーム、ネットワークなど、すべてのエンタメビジネスに精通した「黒川文雄」がナビゲートするエンタメ小宇宙。「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)開催決定です。

明日からのエンタメビジネス、自らのライフスタイルへの気付きを与え、与えられる会にしたいと考えます。毎回 多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式もあります。

主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄

東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。

あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。

開催日程

  • 2016年11月21日(月曜日)
    19:00開場
    19:30開始(90分~程度、終了後懇親交流会あり)

参加費

  • peatix事前申し込み:3,000円(1ドリンク代込み、軽食あり)
  • peatix事前申し込み:学割2,500円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)
  • 当日料金:一般3,500円/学生3,000円(学生証をご持参ください)
  • デジタルハリウッド在校生割引:2,000円(学生証をご持参ください)
  • Peatix参加申し込みはこちら

開催会場

  • 御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
  • JR中央線 御茶ノ水駅聖橋口より徒歩1分/東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅B2出口直結
  • 公式サイトはこちら

今回のテ-マ「デジタルアニメーションの変革と未来」

当セッションは2016年6月27日(月) 開催した黒川塾36「CG・AI・SNS多様化する時代のアニメ・ゲームコンテンツの創り方」の延長線に位置するものです。さらに、10月30日開催のデジタルコンテンツEXPOで執り行われたセッション「デジタル化によるアニメの可能性」を踏襲しています。

日本のアニメーション制作はデジタル技術が急速に浸透しその可能性を大きく拡げています。その中でもセルルックCGを多用しアニメーション制作をリードするウルトラスーパーピクチャーズの平澤直氏、フルデジタル・2Dアニメーション制作に注力するOLMの加藤浩幸氏を迎えします。

またアニメーションコンテンツに造詣の深いゲームAI開発者・三宅陽一郎氏、アニメ!アニメ!編集長を経て、現在はコンテツ系ジャーナリストとして活躍される数土直志氏をお呼びします。

アニメーションがデジタル化されることで新しく生まれるものは何か。また消えてゆくものとして、どのようなものがあるのか。また制作スタイルのみならず、関わるスタッフ、テクノロジーはどのようになるのか。

また、VR、人工知能などのSNS時代に相応しいアニメーション、ゲームなどのコンテンツの在り方と制作トレンドの変化、果てしなき想像力の世界の未来を皆様と共有したいと思います。

今回も皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

登壇ゲスト紹介

平澤 直(ひらさわ なお)

アニメプロデューサー。株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ所属。3DCGアニメ制作会社「サンジゲン」企画担当。

ビデオメーカー「バンダイビジュアル」、アニメ制作会社「プロダクション・アイジー」を経て現職。

アイジー時代のプロデュース作品は、「劇場版 ブレイク ブレイド」「輪廻のラグランジェ」「翠星のガルガンティア」など。

ウルトラスーパーピクチャーズ転職後の担当作は、「ウルトラスーパーアニメタイム」(番組プロデューサー)「モンスターストライク」(プロデューサー)「ブブキ・ブランキ」(製作統括、アニメーションプロデューサー)「石膏ボーイズ」(企画)「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」(企画)など。

加藤 浩幸(かとう ひろゆき)

株式会社OLM所属。

アニメーションプロデューサーとして、ポケットモンスターシリーズ。プロデューサーとして、ピカイア!を担当。

2015年より、ToonBoomによるデジタル作画のワークフローの構築に従事。 現在は、ピカイア!2期シリーズでOJTによるデジタル作画導入を進行中。

数土 直志(すど ただし)

ジャーナリスト。国内外のアニメーション関する取材・報道・執筆を行う。また国内のアニメーションビジネスの調査・研究をする。

「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。大手証券会社を経て、2002年に情報サイト「アニメ!アニメ!」、その後「アニメ!アニメ!ビズ」を立ち上げ編集長を務める。2012年に運営サイトを(株)イードに譲渡。

三宅 陽一郎(みやけ よういちろう)

ゲームAI開発者。IGDA日本ゲームAI専門部会チェア、DiGRA JAPAN 理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。

10月よりAI監修『デジモンユニバース アプリモンスターズ:アプモン』(東映アニメーション)。『デジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在』(人工知能学会誌 Vol.30, Webで公開)。『日本のアニメーションにおける人工知能の描かれ方』(コンテンツ文化史学会 大会予稿集、2013年12月)。『人工知能はSFの夢を見るか?』

インタビュー『日本のアニメにおけるスチームパンク表現の特質』(TH No.61,2015)。「人工知能が拓く物語の可能性」(文芸ラジオ 2号、2016)。著書『絵でわかる人工知能』(SBCr)『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)。

定期的にリアルに集まって一日でワン クールのアニメを観る「アニメ上映会」を主催している。

ツイッターを通してゼーガペインのファンとしても活動している。

ぜひ足をお運びください!

あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。

もちろん、それらの職業のかたに限定するつもりはありませんので、一般のかたも奮ってご参加ください。

エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。

積極的な参加をお待ちしております。

問合せ先

  • イベント運営責任者:黒川文雄(kurokawa.fumio@gmail.com)
  • 協賛:デジタルハリウッド株式会社