【西川善司のモバイルテックアラカルト】第5回: TGS2015で製品紹介セミナーをしてきました

EYE

西川善司です。
東京ゲームショウが9月17日から20日まで4日間開催されましたが、みなさんは行かれましたか。今年は歴代2位の来場者数約268,000人だと発表されています。今年はレベルファイブやマイクロソフトが出展しなかったと思えば、YouTubeやAmazonが初出展したり、随分とビッグネームの入れ替わりを実感した開催でした。

TGS2015でのモバイルゲームプラットフォーム

今年の東京ゲームショウでは、モバイル機器向けのゲーム、ゲームプラットフォームの存在感も大きかったですよね。人気のスマホゲーム『グランブルーファンタジー』のCygames、『クラッシュ・オブ・クラン』のSupercellも、初出展でした。

『グランブルーファンタジー』のCygamesブース

『クラッシュ・オブ・クラン』のSupercellブース

AVerMediaブースでHDMI録画機器、マイク、スピーカーを紹介

今年の東京ゲームショウでは、ボクは17日と18日のビジネスデイの2日間、普段どおりの取材の他に、AVerMEDIA、MadCatzのブースで製品紹介のステージ登壇があったので、けっこう忙しかったです。はっきりいうと、2日間訪れたのに来訪できなかったブースがたくさんありましたね。

さて、AVerMedia、MadCatzのブースでどんなステージをやったかというと、それは両メーカーの製品紹介です。

ゲーム映像のキャプチャー機器製品を得意とするAVerMediaの製品紹介ステージでは、7月に発売されたばかりのビデオキャプチャー機器「Live Game Extreme:GC550」と、これから発売が予定されているゲーム実況対応USBマイク「Aegis:GM310」、ゲーミング向けスピーカー「Ballista:GS315」の3製品を紹介しました。

GC550は、USB3.0対応で、1080pの60fpsでの録画に対応しているだけでなく、マイク端子や外部音声入力を備えているのでゲーム映像を録画するだけでなく、ゲームプレイ実況を行うのにも適した製品です。

1080pのHDMI映像を最大60fpsで録画できてしまうGC550。動画のネット配信にも対応。しかもディスプレイ側への出力は遅延ゼロ

GM310は、GC550と組み合わせて使ったり、オンラインゲームを音声チャットをしながらプレイする際にも使えるUSBマイクです。USBスピーカーと同じ原理で、マイクユニットをノイズ源のPCから切り離すことで高音質に配慮したマイクというわけです。マイク音量スライダーやミュートスイッチも搭載しています。

実況プレイやゲーミング中のチャットに適したUSBマイクGM310。GC550などのHDMI映像キャプチャユニットと組み合わせて使うこともできる

GS315は、3つの機器の入力に対応した2.1CHスピーカーです。アナログ音声入力にのみ対応しており、いわゆるPCスピーカーに相当する製品になります。完全消音のミュートではなく、低音量でありながらも高品位な音質で再生するASSASSINモードが搭載されているのが特長です。

2.1CH仕様のPCスピーカー。アナログ入力のみだが3系統の入力端子を備えている

MadCatzが究極カスタマイズ仕様のマウスと多機能ヘッドフォンを発表!?

ゲームコントローラ製品を得意とするMadCatz社の製品紹介ステージでは、ゲーミングマウス「R.A.T. PRO X」「R.A.T. PRO S」、ゲーミングワイヤレスヘッドフォン「F.R.E.Q.9」、モバイル機器向けゲームコントローラ「L.Y.N.X.9」「L.Y.N.X.3」を3種5製品を紹介しました。

マウス「R.A.T. PRO X」は、カスタマイズに超こだわれるマウスです。手の平に当たる素材の質感を選べたり、マウスホイールの回転トルクも調整できますし、机に接地している部分の滑り素材もフッ化炭素樹脂やセラミックから選択できたりします。マウスの動きを検出する光学センサーもモジュール化されており、レーザー2種、赤外線1種の3種類から選ぶことができ、もはや「ここまでやるか」という域に達しています。

まるでランボルギーニのようなデザインのマウス「R.A.T. PRO X」

製品を購入すると付属してくるカスタマイズパーツ。組み合わせは無限大!?

下位モデルの「R.A.T. PRO S」は「R.A.T. PRO X」のデザインエッセンスだけを継承した廉価版。カスタマイズ性は限定的なものになっている

ヘッドフォン「F.R.E.Q.9」は、Bluetooth接続のワイヤレスヘッドフォンですが、さまざまな機器や多様な活用シーンに対応できるように設計されているのが特長です。Bluetoothヘッドフォンとして活用したい場合は、普通にスマホ、PC、オーディオ機器とペアリングをするだけです。PCと接続したときには内蔵されたマイクを使ってチャットもできますし、右側には次選曲/前選曲ボタン、音量調整ツマミもあって各種メディアプレイヤの再生制御も行えます。それと、ノイズキャンセリング機能も搭載しているので、周りの騒音を消し去った上でサウンドを楽しめる点もウリとして訴求されています。

Bluetooth接続のワイヤレスヘッドフォン「F.R.E.Q.9」。疑似サラウンド機能も搭載する

光デジタル出力端子を持つAV機器と接続したい場合は、写真の光デジタル音声ワイヤレス化モジュールを活用する事で対応可能。製品に1個付属

合体は男のロマン!?~スマホからタブレットまでを接続できるトランスフォーマーなゲームコントローラー

最後にスマホ、タブレットでゲームを楽しむ人たちにイチオシで紹介したいのが、モバイル機器向けゲームコントローラー「L.Y.N.X.9」です。

これは、いわゆるスマホやタブレットとBluetooth接続して使うゲームコントローラー(ゲームパッド)です。すごいのは、接続する機器の画面サイズに応じて、ゲームコントローラ側を変身させられる構造になっているところです。

5インチまでのスマホと組み合わせる場合は、「据え置き型ゲーム機のゲームコントローラー」のような状態で使うことになります。バネ式のスマホのホルダーにはめ込むことで、ゲームコントローラー部とスマホ部分を一体化して、あたかも携帯ゲーム機のようなスタイルで活用することができます。

モバイル機器向けゲームコントローラ「L.Y.N.X.9」。5インチ以下のスマホであればこのスタイルで活用するのがベスト

製品には合体させて使えるミニキーボードも付属。いたりつくせり!?

一方、5インチ以上の大画面スマホや7インチ前後のタブレットでは、「据え置き型ゲーム機のゲームコントローラー」の状態では画面を固定することができません。そこで、活躍するのがタブレット固定用フレームです。

「据え置き型ゲーム機のゲームコントローラ」の状態から左スティック部と右スティック部、そしてメインユニットを分離してこのタブレット固定用フレームに合体してやると、あらびっくり。タブレット画面を真ん中に据えて、画面左右に操作スティックやボタンを配置した、「Wii Uゲームパッド風」のスタイルでこの「L.Y.N.X.9」を使うことができるのです。

「L.Y.N.X.9」はボタンを押すことで3モジュールに分解することができる

3つのコントローラモジュールを中央のタブレット固定用のフレームに合体させれば……

このように画面を真ん中に据えたWii Uゲームパッドライクなスタイルでゲームを楽しめるコントローラに早変わり!

よくできていますよね。ちなみに、どちらのコントローラー形態でも、2本のアナログスティックとメイン4ボタンがあり、さらにショルダー部には2つのショルダーボタン(トリガーボタン)もあり、プレイステーションやXboxのゲームコントローラーに準じた操作系を提供してくれます。

そして、前出のマウス製品と同じく、「L.Y.N.X.9」にも廉価仕様の「L.Y.N.X.3」がラインナップされます。なお、「L.Y.N.X.3」には合体分離機能はなく「据え置き型ゲーム機のゲームコントローラ」状態固定仕様となっています。

左側が廉価仕様の「L.Y.N.X.3」。合体分離機構はなく、タブレット装着用のフレームも付属しない

来年も東京ゲームショウで西川善司と握手!?

と、まあ、こんな感じで、バリエーション豊かな製品を30分かけて、ブースで解説したのでした。セミナー最後には、聴講者全員とボクとでじゃんけんをして、勝ち残った人にHDMI録画機器の「AVT-C875」を2名にプレゼントする抽選会も行いました。心なしか、このときがいちばん盛り上がっていた気もしましたが(笑)、とにかく、なんとか2日間のステージを無事過ごすことができました。

イベント最後のじゃんけん大会の様子。ボクのこのステージセミナーは、東京ゲームショウ2015のビジネスデイの2日間に行われた

実は東京ゲームショウでは、2012年、2013年もこうした製品紹介セミナーを依頼されて行ったことがあるんです。来年もまたやるかもしれないので、そのときはぜひ、該当ブースにいらしてくださいませ。