シャドウバース【攻略】:組み合わせると強いカードシナジー図鑑!ネクロマンサー編

ネクロマンサーは、破壊されたときに発動する能力「ラストワード」を使ったコンボが重要になってくる。第4回となる今回は、ネクロマンサーのカードで相性のいい組み合わせ(シナジー)を紹介していこう。

ネクロマンサーはシナジーの宝庫!

ネクロマンサークラスのカードは、味方を破壊する代わりに何かを得たり、破壊されることで能力が発動するなど、まさに死者を操るネクロマンサーのイメージどおりだ。

カード単体よりも、カードを組み合わせることで真価を発揮するタイプなので、シナジーを意識することはかなり重要になってくる。

今回紹介するカードの組み合わせは、以下の4つ。

  • 「ウルズ」+「モルディカイ」でモルディカイ増殖
  • 「ソウルコンバージョン」+「ファントムハウル」でゴーストをカードにチェンジ
  • 「集団埋葬地」+「冥府への道」で最強の冥府ネクロ
  • 「ワイト」+「死の祝福」でリーダーにじわじわダメージ

ネクロマンサーは、全体的にシナジー効果が高いカードが多い。組み合わせられるカードが豊富なので、シナジーをつなげていってデッキをきれいに循環させよう。

「デュエリスト・モルディカイ」+「ウルズ」

デュエリスト・モルディカイ:(ラストワード)デュエリスト・モルディカイを1体召喚する
ウルズ:(ファンファーレ)選択したフォロワーを破壊し、そのフォロワーを再度召喚する

カードの使い方

  1. 「デュエリスト・モルディカイ」が場に出ている状態で「ウルズ」を召喚する
  2. モルディカイの復活能力とウルズの再召喚が同時に発動し、モルディカイが2体に増殖する

破壊されても復活する「デュエリスト・モルディカイ」と、味方を破壊して再召喚する「ウルズ」を組み合わせた、フォロワー増殖コンボだ。

モルディカイは、フォロワーの攻撃やスペルによる破壊のすべてに耐性をもっているので、コンボが決まってしまえば相手は何もできなくなる可能性が非常に高い。

モルディカイがいる状態で有利な盤面を作れたら、ほぼ勝ちは確定といっていいだろう。起死回生の全体除去も、モルディカイの前ではまったくの無力になる

「死の祝福」でさらにパワーアップ!

不死という強力な能力をもった「モルディカイ」だが、コストの割にステータスはそれほど高くない。

相手にリーダーを直接攻撃されて負けるなど、意外と隙が大きいので、守護持ちのフォロワーなどでサポートしてあげよう。

特におすすめなのが、「死の祝福」だ。ネクロマンス6で守護持ちのフォロワーを3体召喚できるので、モルディカイが攻撃する機会を大幅に増やせるはずだ。

ウルズと相性がいいカード

ネクロマンサーには、ウルズと組み合わせやすい優秀なラストワード持ちのカードが多い。状況に合わせて、再召喚するフォロワーを使い分けていこう。

  • 地獄の解放者:(ラストワード)リッチを召喚する
    モルディカイと同様に、フォロワーを増殖することができる。モルディカイに比べると比較的早い段階で使えるので、中盤で有利な盤面を取りやすくなる。
  • ネクロエレメンタラー:(ラストワード)相手フォロワーすべてに1ダメージ
    ウルズと組み合わせれば、フォロワーを召喚しながら全体除去も同時に発動できる。序盤から攻めてくるアグロタイプのデッキに対して非常に有効だ。
  • スカルウィドウ:(ラストワード)カードを1枚ドローする
    スカルウィドウ1体で、2枚のカードをドローできるようになるので、中盤以降の手札切れを防いでくれる。カードのステータスは低いので注意しよう。

※ウルズで再召喚された場合、ファンファーレは発動しないので、ケルベロスなどのカードと組み合わせることはできない。

「ソウルコンバージョン」+「ファントムハウル」

ソウルコンバージョン:自分のフォロワー1体を破壊して、カードを2枚ドローする
ファントムハウル:場がいっぱいになるまで、「ネクロマンス1;ゴースト1体を出す」を繰り返す(上限は5体)

カードの使い方

  1. 「ファントムハウル」でゴーストを召喚して、相手に攻撃する
  2. 攻撃が終わったゴーストに「ソウルコンバージョン」を使用する

「ソウルコンバージョン」は、カードを2枚ドローする代償として、自分のフォロワーを破壊しなければならない。

「ファントムハウル」で召喚したゴーストは、ターン終了時に消滅してしまうので、相手に攻撃し終わったゴーストを生贄にしてソウルコンバージョンを発動させれば、デメリットなしでカードをドローできる。

ゴーストは疾走持ちなので、召喚したターンにすぐ攻撃できる。ファントムハウルは単体でもかなり活躍できるカードだが、ソウルコンバージョンがあればさらに使いやすくなる

「悪戯なネクロマンサー」でさらにパワーアップ!

「悪戯なネクロマンサー」は、進化時にゴーストを2体召喚する。ネクロマンサーで中盤に進化させたいフォロワーナンバーワンの強力なカードだ。

特に先行の場合は、進化できるようになるのがPP5からなので、コスト4の悪戯なネクロマンサーを進化させて余ったPPで「ソウルコンバージョン」を使えるのもポイントだ。

ソウルコンバージョンと相性がいいカード

「ソウルコンバージョン」はコストが1なので、さまざまなカードと組み合わせやすい。ウルズと同じく、ラストワード持ちのフォロワーを破壊するのがおすすめだ。

  • 地獄の解放者:(ラストワード)リッチを召喚する
    相手が警戒して攻撃してこなかったときなどは、ソウルコンバージョンのチャンス。リッチを解放するついでにカードをドローさせてもらおう。
  • スカルウィドウ:(ラストワード)カードを1枚ドローする
    スカルウィドウの効果と合わせて、カードを合計で3枚もドローできる。スカルウィドウは攻撃力が低いので、積極的に生贄にしていこう。
  • スカルビースト:(ラストワード)墓場の枚数を+1する
    墓場を効率的に増やすことができる。スカルビーストとソウルコンバージョンを合わせてもコストは2なので、召喚した直後に生贄にするのもおすすめだ。

ファントムハウルと相性がいいカード

「ファントムハウル」は、カード単体で見ても攻撃性能が高く、非常に使いやすい。以下のカードを組み合わせれば、さらに攻撃力を上げることができる。

  • 骸の王:場に4体のフォロワーがいると、すべてのフォロワーを破壊してコスト0で召喚できる
    ファントムハウルのゴーストなら、むだなく召喚に必要な生贄を集められる。ゴーストで場が埋まってしまった場合は、1体破壊しないと骸の王を召喚できないので注意。
  • ケルベロス:(ファンファーレ)「ミミ」と「ココ」を手札に加える
    手札に加えられるミミとココのカードが非常に強力。ゴーストの攻撃力がさらに上がるので、奇襲で相手にトドメを刺しやすくなる。

「集団埋葬地」+「冥府への道」

集団埋葬地:ターン終了時、自分の墓場の枚数を+1する
冥府への道:ターン終了時、自分の墓場の枚数が30枚以上なら、相手のリーダーとフォロワーすべてに6ダメージ

カードの使い方

  1. 「集団埋葬地」をセットして、自分の墓場の枚数を増やしていく
  2. 墓場の枚数が30枚を超えると、「冥府への道」で毎ターン相手に大ダメージを与えられる

「冥府エルフデッキ」の登場で一気に注目され始めた、強力なニュートラルカード「冥府への道」。毎ターン相手に6ダメージを与える効果は圧倒的で、決まってしまえばほとんど勝ち確定といえるだろう。

ネクロマンサーの場合は、「集団埋葬地」があれば毎ターン墓地の枚数を増やせるので、冥府への道との相性も上々だ。

ただし、ネクロマンスが発動すると墓場の枚数が減ってしまうので、ネクロマンス持ちのカードは最低限に抑えておこう。

「集団埋葬地」と「冥府への道」は、場にセットする枚数が多ければその分だけ効果も大きくなっていく。ただし、フォロワーを置くスペースが少なくなる点には注意しておこう

「デスタイラント」でさらにパワーアップ

「デスタイラント」は、墓場のカードを20枚消費して、13/13の疾走持ちという強力なステータスに変化する。

墓場の枚数が30枚にならないと発動しない「冥府への道」に比べると、条件は2/3なので比較的発動させやすい。

このカード1枚で勝負を決められるパワーをもっているので、冥府への道とうまく使い分けて、相手にプレッシャーを与えていこう。

集団埋葬地と相性がいいカード

「集団埋葬地」があれば、ネクロマンスをかなり発動させやすくなる。冥府への道を使わないデッキの場合は、以下のカードを組み合わせるのがおすすめだ。

  • ルーキーネクロマンサー(ファンファーレ)ネクロマンス4でゾンビを1体召喚する
    コスト3で2/3と2/2のフォロワーを召喚できるので、有利な盤面を取りやすくなる。序盤で集団埋葬地をセットできれば、非常に心強いカードだ。
  • 悪霊の饗宴(ネクロマンスが発動するたび、ゴースト1体を召喚する)
    ネクロマンスを発動させるたび、ついでにゴーストを召喚できる。アミュレットとフォロワーで盤面が埋まりやすいので扱いは難しいが、効果自体はかなり強い。

「ワイト」+「死の祝福」

ワイト:味方フォロワーが破壊されると、相手リーダーに1ダメージを与える
死の祝福:ゾンビを3体出す。ネクロマンス6ですべてのゾンビを+0/+1して守護を与える

カードの使い方

  1. 「死の祝福」で召喚した守護持ちのゾンビといっしょに「ワイト」を召喚する。
  2. 「ワイト」が場にいる限り、「ゾンビ」を破壊するたびに相手リーダーにダメージを与える。

防御を固めながら相手リーダーの体力を削っていく、なかなかいやらしい組み合わせ。

除去スペルをあまり使わないデッキに対して非常に強く、ワイトが破壊されない限りは相手に安定してダメージを与えることができる。

相手リーダーの体力が少ないほど、与えられるプレッシャーは大きくなる。フォロワー同士が相打ちになったとしても、ダメージのアドバンテージはこちらのものだ

「ラビットネクロマンサー」でさらにパワーアップ!

破壊されると相手リーダーに2ダメージを与える「ラビットネクロマンサー」は、ワイトの相棒としてぴったりだ。

コストが低めで攻撃力もそれなりにあるので、積極的に相打ちを狙っていきたい。ワイトと合わせて3ダメージも与えられるので、終盤はかなり存在感がある。

ワイトと相性がいいカード

ワイトの効果を最大限に発揮するなら、自分のフォロワーを破壊するカードを積極的に使っていきたい。複数のワイトを並べれば、その破壊力は倍増だ。

  • ソウルコンバージョン:自分のフォロワー1体を破壊して、カードを2枚ドローする
    ワイトや死の祝福で召喚されるゾンビは、攻撃力自体は高くないので持久戦になることもある。相手の攻撃を止めている隙にソウルコンバージョンを使えば、手札の枚数も安心だ。
  • ネクロエレメンタラー:(ラストワード)相手フォロワーすべてに1ダメージ
    ネクロエレメンタラーでフォロワーにダメージ、ついでにワイトでリーダーにもダメージと、間接的なダメージをたくさん与えられる。相手からしたらかなり手を出しにくい状況になる。
  • デュエリスト・モルディカイ:(ラストワード)デュエリスト・モルディカイを1体召喚する
    何度破壊されても、相手にダメージを与えながら復活するという、かなり対処が難しいループが成立する。ゾンビも長生きさせやすくなるので、防御は万全だ。

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