ポケモンGO【攻略】: 夏の江ノ島にレアポケモン大量発生中!今なら入れ食い状態!?

夏の観光地として、高い人気の江の島。今回は『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)で、普段はほとんど見かけられないレアポケモンが大量にゲットできるとのウワサを聞いて、江の島中をくまなく探索してきた。

レアポケモンが入れ食い状態の注目スポット

まさに夏真っ只中という今、観光客でごった返している江の島。交通アクセスがよく、さまざまな方法で向かうことができる。

今回利用したのは小田急線の「片瀬江ノ島駅」。駅舎が竜宮城をモチーフにしているのが特徴的だ

ほかにも、藤沢駅から利用可能な江ノ電と大船駅から乗車できる湘南モノレールの終着駅となっている

江の島への行き方は、数多くの看板で案内されており、人の流れもあるので迷うことが難しいくらいだった。

江ノ島大橋を渡ってレアポケモンの巣へ

この日は悪天候に見舞われたが、日曜日ということもあり、江の島に向かう人も、海で遊ぶ人も大勢いた。

歩行者と自転車が行き交い、江の島到着前から「ながらスマホ」は非常に危険な状態。ここで見つけられたのは、コラッタなどのいつもどおりのポケモンたちだ

江の島はポケストップだらけ!大きな公園とは比べものにならない広さとなっており、長旅を予感させる

今回の江の島レアポケモン探しの詳細は、以下のようになっている。

  • 日時:2016年7月31日(日)11:00~16:00
  • 場所:江の島周辺
  • 「おこう」は未使用

深夜早朝のポケモン探しは禁止

大流行中のポケモンGO。各地でトレーナーのマナーが問題となっており、江の島では7月29日より、22:00から翌朝10:00まではポケモンGOを禁止している。

島内の商店には、このような張り紙がしてあるところも

江の島の入口となる鳥居周辺にはポケストップが集中し、その場に立ち止まるトレーナーも多く見受けられた

場所に限らず、まわりにしっかりと気を配りながらマナーを守って、ポケモンGOを楽しんでいこう。

到着の瞬間にレアポケモンと遭遇

調査前日にポケモン図鑑の登録数がちょうど100を超えた筆者。滅多なことがない限り、新しいポケモンとの遭遇は難しいと思っていたが、到着直後に未入手のねんりきポケモン「ユンゲラー」が出現。

海を見て黄昏ているようにもみえるユンゲラー。出だしからのレアポケモンとの遭遇に期待が高まる

弁財天仲見世通りから江島神社へ

鳥居をくぐると、さまざまな商店がズラリと並んだ弁財天仲見世通りだ。

道は狭く、昼時ということもあってか、身動きがとれなくなるほど込み合っていた。ここでのゲームプレイは控えよう

たこ1匹をそのままプレスした「たこせんべい」やほどよい甘さがたまらない「みたらしだんご」など、多くの食べ歩きフードが目を引いた。

若干の勾配のある通りを抜けると、江島神社の鳥居が見えてくる。

今までの道と比べると、人どおりは少なめ。大量の階段を登って上を目指す

鳥居付近では、もはや定番ポケモンのコラッタやポッポに混じり、滅多に見ることのない「スリープ」「ビリリダマ」が出現! 野生のビリリダマに出会うのはこれが初めてだった

多くのご利益を受けられるパワースポット

日本三大弁財天にも数えられる江島神社では、以下のようなさまざまなご利益を受けられる。

  • 金運上昇
  • 芸能・芸術の才能アップ
  • 勝ち運
  • 悪縁切り
  • 縁結び
  • 健康運アップ

ご利益を受けられるパワースポットはあちこちに点在しており、とおる道はどこも勾配が激しく、まるで山登りをしているかのごとく、どんどんと体力が削られていくことになる。

そのためか、すぐに目的地に着ける「エスカー」やボートが多数用意されている。

エスカーとは、有料で乗れる長いエスカレーターのこと。利用すれば時間短縮にもなり、体力に自信のないトレーナーでも江の島全域を満喫することができそうだ

自称体力には自信のある筆者は、利用せず全域を調査することに。

エスカーなどを利用せずとも、休憩できるベンチや公衆トイレ、水分補給のできる自動販売機がそこら中にあるので、非常に快適に探索することができた。

辺津宮(へつみや)

鳥居から階段を登りきると、はじめに出会うことになる神社。江島神社の中でも、参拝客が多い場所だ。

江の島の神様は3姉妹となっており、ほかにも「中津宮」「奥津宮」がある。しっかりとご利益を受けたい場合はそちらも巡ろう

むすびの樹

幹が2つで、根がひとつになっている辺津宮のご神木。良縁を招くといわれており、木の周りにはピンクのハートが印象的な「むすび絵馬」が数多くかけられている。

辺津宮の間近ということもあってか、ポケモンの出現率も高め。ソロトレーナーもめげずに探索してほしいスポットだ

恋人の丘 龍恋の鐘

鐘を鳴らし南京錠で固い絆を確かめ合う、江の島のLOVEスポット。メンタルが折れそうになりながらも、しっかりとひとりで調査した。

努力もむなしく、この周辺にはほとんどポケモンはいないようだった。

この鐘の音がわりと大音量。さすがにひとりで鳴らすような真似はしなかった

次々と現れるレアポケモンたち

すでに入手済みだが、なかなかゲットできなかった面々が続々と出現した。

タマゴからはたまに出現するものの、野生ではみたことのないポケモンばかり

少々手間のかかる進化後のポケモンにも多く出会うことができた。

アーボックは初ゲット!アメを集めなくてよくなるのは非常にありがたい。逃げられてしまったが、海ということもあってかカメールには複数回遭遇できた

「キングラー」には4度も出会うことになった。江の島らしい(?)ポケモンなだけあって出現率は高く設定されているようだ

リアルポケモントレーナーになって洞窟探検

江島神社以外にも、江の島には観光スポットが数多く存在する。中でも、おすすめしたいのが「江の島岩屋」である。

入口に近づくと、ひんやりとした風が吹き出しているのがわかる

「『涼』を求めて 神秘の洞窟へ」と旗にあるとおり、奥は波の浸食でできた洞窟となっており、まるでダンジョンに潜っているかのような感覚を味わえる。

夏でも洞内の気温は低く、ちょっとした息抜きにもおすすめのスポットだ。

非常に暗い洞窟を進んでいくと、水辺に浮かぶ江の島を愛した与謝野晶子の歌碑が出迎える

場所によっては手渡された、ろうそくの火を頼りに進む場所も。洞穴が非常に狭くなっているところをかがんで進んだり、奥地には富士山につながるという穴をみつけたり、つかの間のサバイバル感を味わえる

江の島岩屋の入洞には、料金が発生するので注意(大人:500円、子ども:200円)。また、洞内は場所によって圏外になるので、ポケモンGOのプレイには向かないことも留意しておこう。

もう1箇所、入場料のかかる観光スポットが「江の島サムエル・コッキング苑」だ(大人:200円、子ども:100円)。

園内は植物園となっており、南国ムードあふれる花や植物を鑑賞できる

さらに、園内には湘南のシンボルとしても親しまれる「江の島シーキャンドル」があり、江の島一の絶景を眺めることもできる(別途昇塔料で大人:300円 子ども:150円が必要)

江の島シーキャンドルとはこの展望台のこと。年間を通じて、多様なイベントが行われている

この日は曇って見えなかったが、晴れていれば富士山も見えるそう。海水浴を楽しむたくさんの人たちも丸見えだ

シーキャンドルでみつけたのがアーボ。ここまでがんばって登ってきたと思うとかわいい

これらの料金が必要なスポットは比較的人が少なく、人ごみが苦手な筆者の貴重な休憩スポットとなった。ゆっくりしたいときは、これらのスポットを巡ってみよう。

ほかにも、いかにもクラブなどのみずポケモンが出現しそうな岩場や、島内に多くいる猫など、数えきれないほど多くの観光名所であふれている。

岩場には「つりびと」の姿が。ポケモンバトルになることはないので、安心しよう

江の島は野良猫が多いことでも有名。人間慣れしているので近づきやすく、猫好きなら癒されること間違いなしだ。そのせいか、ばけねこポケモン「ニャース」の出現率も高め

帰りぎわの超激レアポケモンラッシュ!

あらかた観光スポットを巡り切り、駅に帰ろうと歩いていると、最後に驚くほどのレアポケモンラッシュに見舞われた。

江島神社の鳥居前で突如出現したのは、かせきポケモンの「プテラ」!151匹のなかでもかなりのかっこよさを誇るポケモンだ。周りにいる人たちも大きな歓声をあげ、ゲットを狙っていた

人気の少ない脇道で見つけたのは、こうらポケモンの「カブト」。「近くにいるポケモン」から狙って探し出したであろうエリートトレーナーが数人いた

江の島を離れ、観光スポットを撮り収めようと「新江の島水族館」に向かう途中、気になる後ろ姿が!

リリースからずっと探し続けていた「まさこ(ルージュラ)」を発見!無事ゲットすることができ、今回の旅でいちばんうれしい収穫となった

検証結果:多数のレアポケモンに遭遇可能!

今回の検証では、江の島全域をしっかりと探索したため、ほとんどポケモンが見当たらない場所もあった。

とはいえ、平均的にポケモンの出現率は非常に高く、探索時間の関係上しぶしぶゲットを諦めたポケモンも多数いるほど。

隣接するように並ぶポケストップが多く、それらの箇所では一気に4,5匹のポケモンが現れることが多かった

今回の調査で、多くみつけられたのがビリリダマとコイル。ほかの場所でのコラッタやポッポと同等レベルの感覚で遭遇することができた

江の島観光をまったりと満喫しながら、約5時間の探索で捕まえたポケモンは以下のとおりだ。

ポケモン捕獲数
ビリリダマ24
コイル10
コイキング6
スリープ4
キングラー4
ニャース3
タッツー3
アーボ2
ニドラン♂2
ディグダ2
ユンゲラー2
ポニータ2
カラカラ2
サイホーン2
カメール1
キャタピー1
ビードル1
ピジョット1
コラッタ1
アーボック1
サンド1
ニドリーナ1
マンキー1
ガーディ1
ニョロゾ1
ワンリキー1
マダツボミ1
メノクラゲ1
レアコイル1
シェルダー1
ゴース1
クラブ1
タマタマ1
ドガース1
トサキント1
アズマオウ1
ルージュラ1
ブーバー1
イーブイ1
カブト1
プテラ1

海に囲まれた江の島だが、予想外にでんきポケモンが多く生息していることがわかった。

巣が変わったとウワサされる今も江の島はビリリダマをはじめ、多くレアポケモンの巣窟になっていることを確認できた。

まだまだ潜んでいるレアポケモンたち

今回の調査では、あえて「近くにいるポケモン」を頼りにポケモンを探すことをほとんどしなかったが、プレイ中にはゲットできなかったレアポケモンの影を見ることがあった。

ルージュラほしさに近くにいるポケモンを開くと、ピカチュウやパウワウの生息が確認できた

今回の旅を終え、ポケモン図鑑の登録数は107に伸びた。

ビリリダマなどの進化はまだしていないので、登録数はさらに伸ばせる。なかなか新しいポケモンをゲットできなくなっているトレーナーには、ぜひ行ってみてほしいスポットだ

夏にはピッタリの江の島観光。海水浴やパワースポット巡りと合わせて、なかなかゲットできないポケモンたちをたくさん捕まえる旅に出てみてはいかがだろうか。

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