• TOP
  • 特集
  • Pokémon GO
  • 『ポケモンGO』を手掛けた2人のクリエイターによる開発者メッセージが公開

『ポケモンGO』を手掛けた2人のクリエイターによる開発者メッセージが公開

  • 2016年07月22日

Niantic, Inc.と株式会社ポケモンは、スマートフォンアプリ『ポケモンGO』の配信が日本でも開始となったことをアナウンスした。これにあわせ、開発者メッセージの映像を公開。さらに安全対策についてのコメントも発表されている。

『ポケモンGO』がついに日本で配信開始!

[以下、リリースより]

Niantic, Inc.、株式会社ポケモンは、スマートフォンアプリ『Pokémon GO』の配信が日本で開始されたことを発表いたします。

『Pokémon GO』は、App Store / Google Playから無料でダウンロードできます。

Pokémon GOの開発理念

『Pokémon GO』は、実際に、皆さんが家の外に出て、自らの足で世界を歩き回ることで、初めて楽しむことができるリアルワールドゲームです。

プレイヤーのみなさんを現実世界での冒険に誘い、人々につながりをもたらし、世界を少しでもよい場所にしようという理念のもと、開発されました。

1. 『Pokémon GO』開発者メッセージ

■増田順一(ますだじゅんいち):株式会社ゲームフリーク 取締役 兼 開発本部長 株式会社ポケモン 取締役

『ポケットモンスター 赤・緑』ではプログラムと、すべての音楽、鳴き声、効果音を担当。『ポケットモンスター ルビー・サファイア』以降はディレクター、プロデューサーとして『ポケットモンスター』シリーズを手がけており、『Pokémon GO』では世界観の構築、音楽、ゲームデザインで参加。

従来の『ポケットモンスター』シリーズの世界観や常識を取り払い、位置情報ゲームとして改めて楽しめるものを目指している。

■ジョン・ハンケ(John Hanke): Niantic, Inc. CEO

自身が設立したベンチャー企業「Keyhole」がGoogleに買収された後、Google Geoチーム(Google MapsとGoogle Earthを含む)を統率、2011年にGoogle社内スタートアップとしてNiantic Labs(ナイアンティック・ラボ)を設立。2015年8月にはGoogleから独立しNiantic Inc.のCEOに就任。

彼が開発を指揮した『Ingress』は、位置情報とAR(拡張現実)を用いたリアルワールドゲームとして、モバイル端末を通じて冒険や発見、人々のつながりを現実世界で体験できる世界を作り出している。

2. ついに配信開始! ポケモン探しの旅に出よう!

『Pokémon GO』は、あなたの住む世界すべてが舞台。いつもの生活の中で、ポケモンを捕まえたり、バトルしたり、ポケモントレーナーとしての毎日が始まります。

『Pokémon GO』は、App Store / Google Playで好評配信中。基本プレイは無料です。

野生のポケモンに遭遇したら、モンスターボールを投げて捕まえよう

世界中にあるポケストップを訪れよう。ポケストップではモンスターボールなど、さまざまな道具が手に入る。たくさんポケモンを捕まえたりポケストップを訪れたりすることで、トレーナーとしてのレベルを上げることができる

ポケモンを捕まえると手に入る「ほしのすな」や「ポケモンのアメ」が一定量たまると、ポケモンを進化させたり、強化したりすることができる

無所属のジムを発見したら、ポケモンを配置。ジムが自分のチームのものになる。自分のチームのジムをどんどん増やそう

別チームのジムに配置されたポケモンに、ジムバトルを仕掛けよう。味方チームのジムでは、配置されたポケモンとトレーニングできる

トレーナーの見た目は好きなようにカスタマイズできる。自分らしさを表現しよう

さまざまなチャレンジを達成すると、「メダル」を手に入れることができる

3. 「Pokémon GO Plus」の詳しい情報を公開!

「Pokémon GO Plus」は、スマートフォンの画面を見続けなくても『Pokémon GO』を遊ぶことのできるデバイスです。

Bluetooth Low Energyを用いてスマートフォンと連携し、近くにポケモンがいるなどのゲーム情報を、ランプと振動で知らせます。

また、ボタンを押すことでポケモンを捕まえるなどの基本操作を行うこともできます。

「Pokémon GO Plus」は、ランプがさまざまな色に点滅する。複数の振動パターンと組み合わせることで、多くの情報を通知することができる

スマートフォンに簡単接続

「Pokémon GO Plus」は、Bluetooth Low Energyでスマートフォンと連携し、『Pokémon GO』のゲーム画面から簡単にペアリング・接続することができます。

「Pokémon GO Plus」は、スマートフォンがスリープ状態になっても接続状態が保たれます。

ポケモンを捕まえる

ポケモンが近くに出現すると「Pokémon GO Plus」が振動し、プレイヤーにポケモンの存在を教えてくれます。

この状態で「Pokémon GO Plus」のボタンを押すと、ポケモンを捕まえられるかもしれません。

ポケモンが捕まえられたかどうかは、ランプと振動のパターンで知らせてくれます。

ポケストップに立ち寄る

「ポケストップ」の近くを通るときも、ポケモンが現れたときとは違うランプの色と振動パターンで教えてくれます。

この状態で「Pokémon GO Plus」のボタンを押すと、自動的に「ポケストップ」から道具を手に入れることができます。

「ぼうけんノート」で行動を確認

スマートフォンがスリープ状態の間に「Pokémon GO Plus」を使って行ったことは、「ぼうけんノート」で確認できます。

どのポケモンを何匹捕まえて、どのポケモンに逃げられてしまったか、どんな道具を手に入れたのかなどの情報を、一覧して確認することができます。

ぼうけんノート

「Pokémon GO Plus」は3,500円(税抜)で発売予定

4. Pokémon GO の安全対策について

『Pokémon GO』は、子どもから大人まで安全にお楽しみいただけるように、守っていただきたいルールを「Pokémon GOトレーナーガイドライン」や「Pokémon GO サービス利用規約」に明記しているほか、ゲームの仕組みにも安全に配慮した、次のような仕様を導入しています。

  • アプリをインストール後、初めて起動する際に利用規約と注意喚起画面を表示し、同意しないと進めないようになっています。
  • アプリの起動時には毎回必ず、周囲に注意して遊ぶよう全画面表示で注意喚起し、同意しないとゲームが始まらないようになっています。
  • ポケモンが見つかると端末が振動しますので、歩きながら端末の画面を見続ける必要はありません。
  • 自動車運転中などのプレイを避けるために、一定のスピード以上ではポケモンが捕まえられません。
  • ポケモンは、見つけた場所で立ち止まって捕まえることができます。ポケモンを見つけたら走り出したりせずに、その場で落ち着いて捕まえてください。
  • 利用規約やガイドラインを違反したユーザーに対してはペナルティーが発生します。ペナルティーには、警告や一時的なゲームの利用停止、アカウントの削除などがあります。

このゲームは屋外に出て遊ぶゲームです。天候や周りの人々など、周囲の状況に十分に配慮した遊び方をしていただけるよう、プレイヤーの皆様へルール、マナーの周知に努めてまいります。

※夏季は、気温の変化や熱中症などにご注意ください。

現実世界でポケモンに出会える『Pokémon GO』は、Nianticが贈る次世代の「リアルワールドゲーム」です。

モバイル端末の位置情報とAR(拡張現実)のテクノロジーを組み合わせ、人々に現実世界の新しい発見をもたらします。

『Pokémon GO』については、こちらをご確認ください。

<商品情報>

  • 商品名:Pokémon GO
  • 対応OS
    【iOS:対応OSバージョン iOS 8~9】
    対応端末:iPhone(R) 5 / 5c / 5s / SE / 6 / 6s / 6 Plus / 6s Plus
    ※iPod touch第5世代以前、iPhone4S以前の端末は非対応です。
    ※App Storeの互換性情報ではなく、『Pokémon GO』公式サイト記載の動作環境をご確認ください。
    ※タブレット端末での動作は保証しておりません。
    ※すべての端末での動作を保証するわけではありません。【Android:対応OSバージョン Android 4.4~6.0】
    対応端末:Android 4.4以上、RAM2GB以上搭載の端末
    ※Intel製Atomプロセッサ搭載端末は非対応です。
    ※『Pokémon GO』公式サイト記載の動作環境をご確認ください。
    ※タブレット端末での動作は保証しておりません。
    ※一部端末に関しては対応OSバージョン以上でも動作しない場合がございます。
  • 販売価格:基本プレイ無料
    ※一部アイテム課金あり
  • 発売元:Niantic, Inc.
  • 開発元: Niantic, Inc.

<株式会社ポケモンについて>

1998年4月、ポケモンの原著作権者である、任天堂株式会社、株式会社クリーチャーズ、株式会社ゲームフリーク3社の共同出資により、当社の前身となるポケモンセンター株式会社が設立されました。

その後、2000年10月に、社名を株式会社ポケモンに変更し、ポケモンのゲーム、カードゲーム、アニメ・映画、MDなど、多岐にわたるポケモンコンテンツ 全体のブランドマネジメントを行っております。

<Niantic, Inc.について>

Niantic, Inc.は、モバイル端末を通じて、今までに体験したことのないような冒険や発見、社会的コミュニティを築く、新しい現実世界の体験を作り出す企業です。

CEOであるジョン・ハンケは、同氏が設立したベンチャー企業KeyholeがGoogleに買収された後、Google Geoチーム(Google MapsとGoogle アースを含む)を統率しており、2011年にGoogleの社内スタートアップとして、Niantic Labs(ナイアンティック・ラボ)を設立しました。2015年8月にGoogleから独立してNiantic, Inc.となり、Google Inc、ポケモングループ、任天堂株式会社から投資を受けています。

AR(拡張現実)を用いたリアル・ワールド・アドベンチャー・ゲーム『Ingress(イングレス)』は、世界200の国と地域にわたり、ダウンロード数は1,500万回以上を記録しています。現在は、現実世界を舞台にしたゲーム『Pokémon GO』をiOSおよびAndroidのモバイル端末向けに開発しています。

Niantic, Inc.に関する詳細情報はこちらをご覧ください。

※画面は開発中のものです。
(C) 2016 Niantic, Inc. (C) 2016 Pokémon. (C) 1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.