【Ingressアハ体験】第22回: Ingressにどう? Galaxy S7 edgeを買ってみた!

7月16日(土)に東京でのアノマリーを控え、みなさんいろいろ準備されていることと思います。アノマリー前に気になってくることの1つは、「スマホどうする?」ではないでしょうか。実際、私の周りでも最新モデルの中でどれがいいのかが話題になる機会が増えてきました。

Galaxy S7 edgeを購入しました

仕事柄、スマートフォンに触れる機会が多いのですが、今年は発売前から注目していた端末があります。SAMSUNGの「Galaxy S7 edge」です。

昨年「S6 edge」を触ったとき、エッジはちょっと痛かったものの、夏の炎天下でも画面はしっかり見えたし(めいっぱい輝度を上げるのでモワモワしたポータルがさらにモワモワに見えてましたが)、画面の切り替えスピードもなかなかがんばっていたので、「あ~~これで防水だったらいいのになぁ」と思っていたのです。

我慢できずに買ってしまった!

もしかして、これは待望のIngress端末では!?

そして今年。新モデルGalaxy S7 edge(以下、S7 edge)が発表されました。

本体サイズは高さ約151mm、幅約73mm、厚さ約7.7mmで、重さは約158g。

黒がキリッと美しいその画面は、5.5インチの有機ELディスプレイ。両端は緩やかにカーブしており、S7 edgeであることを主張しています。

エッジスクリーンのツヤ、美しいです!

RAMは4GB、ストレージは32GB。メモリーカードスロットも備えており、最大200GBのmicroSDカードが利用できます。

バッテリーは3,600mAhで、S6 edgeの約1.4倍! スマホ史上最大バッテリーだそうです。急速充電やおくだけ充電に対応しており、3,600mAhもあるのに約110分で充電が完了します。

さらに、カメラ機能がめちゃめちゃアップしていて、暗いところでもバッチリ撮れます。

正直、薄暗くて人間があんまり見えないようなところでも見えちゃうくらい明るい! ピント合わせも早く、シャッター音は控えめなところもうれしいポイント。

カメラの性能はかなりきてます

そしてなんと! S7 edgeはついに防水・防塵(IPX5/IPX8、IP6X)になりました! しかも、キャップレス防水・防塵。

濡れていたら充電できませんが、普段はキャップの開け閉めのわずらわしさからも解放されているのです。

SAMSUNG曰く、問題点をていねいにことごとく潰したのがS7 edgeとのこと。去年のスペックを考えると、これはもうIngress端末といってもいいのではないかと思いました。

防水だし、カメラすごいし、前モデルのS6の使い勝手を考えたら「間違いない! これはIngressにいいスマホ!」と思いました。

ここまで来たら買わないわけにはいきません。特に私は、これまで防水スマホを持たずにいたので、いつか防水モデルをほしいと思っていたのです。

かくしてドコモのiPhoneに買い足す形で、4時間もかかって手に入れたのでした(もちろん24回分割)。

画面のバランスOK! 電車グレスOK!

さっそく環境構築です。定番アプリのインストールから始まって、もちろんIngressもインストール。スキャナを開いてみると、ボタンの配置バランスも改善されており、見やすくなっていました。

エッジスクリーンでは、スキャナはこんな風に見えます

いや~COMMが見られるっていいですね(苦笑)。

普段はiPhone 6sなので、うっかりCOMMを触ってしまったら、がっかりしながらアプリを再起動してますから。これ、アノマリーの計測時間中だと本当に萎えます。

新しい端末を手にしたら、必ず山手線などの電車に乗って車中から連続ハックしてみます。進行方向のポータルを選択しては開いてハックを繰り返し、そのときの画面の動きをチェックするためです。

遅い端末ですと、ここで画面の切り替えがもっさりするのです。S7 edgeは心持ち重たげなところもありますが、ハイ次~! ハイ次~! という感じでスムーズにハックすることができました。

続いて待望の防水機能。こちらは霧雨の夜に細かい水滴がついた状態でも、問題なくグリフハックできました。

また、濡れた手でも画面操作できました。画面を濡らし、手も濡らした状態でも、S7 edgeのメモアプリでなめらかに線を描けるところから、その性能の高さがわかります。

今のところ大きな水滴で誤動作してる感じはありません。これなら雨の日も地図を見ながら移動できますね。イン活に限らずうれしい性能です。

防水はありがたいです

手書きメモを試してみます

ぐるぐるぐるぐる……水滴の上からでもなめらかに描けました

操作にはまったく問題なさそうです

輝度が上がると……あれ?

しばらくは、日が落ちてからの活動がほとんどでした。そこで、天気のいい真夏日に外に出てみました。私の予想が正しければ、直射日光をものともせずにプレイできるはず!

が、どうも自分の予想とは違う反応が返ってきました。まったく見えないことはないけれど、いまいちよく見えない? 設定を見ても明るさは自動でMAXになっていました。うーんこれは想定外。

晴天の空の下、期待したほど画面は明るくなりませんでした

でも、まったく見えないわけじゃないし、と思いながらプレイしていると、どんどん画面の動きが鈍くなっていきました。

ハックで飛び出してきたアイテムも、どっこいしょ~! といわんばかりにゆっくり出てきます。やがて画面が止まるんじゃないかというくらい遅くなり、同時に端末が熱を帯びてきました。

そして見にくい、重い、熱いの三重苦へ。写真を撮りたいシーンがあったんですが、カメラを起動しようにも端末側で落とされてしまいました。こうなると、もう電源を落とすしかありません。

人に聞くと、スキャナ自体が新しいバージョンでちょっと重くなっているという声も。しかし、スキャナが悪いのか(または他に余計なアプリが動いているのか)、端末が悪いのかいまいちハッキリしません。

ただ1つ感じているのは、輝度が思い切り上がり始めると熱を帯び、スキャナが非常に重くなるようだ、ということです。

え、直射日光が敵なの!?

真夏(のアノマリー)が心配です……。

クセを知るのにもう少しかかるかも

そのスペックを見て、「ついにキター(・∀・)ー!!」と思って飛びついたGalaxy S7 edge。カメラ機能は猛烈にいいんです。もう、私の中では通信できるカメラ扱いになっているくらい。

ですが、利用シーンによって大きく印象が変わってしまうようです。思うところはありますが、曇りの日も増えてしまったため、もうしばらくはクセの見極めが必要そうな気がしています。

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